外免切替の全体像外免切替とは?全体の流れ・条件・必要書類・費用
最初に結論
イギリスの運転免許は、外免切替で日本の免許に切り替えられます
イギリスで取った運転免許は、日本に住所があり、免許を取った後にイギリスに通算3か月以上滞在していれば、外免切替で日本の免許に切り替えられます。イギリスは知識確認と技能確認が免除される国・地域です。書類審査と適性試験(視力など)に通れば、日本の免許が交付されます。国際運転免許証では切り替えできません。
出典:警視庁「外国で取得した運転免許証を日本の運転免許証に切り替えるには」、警視庁「国別必要書類一覧」(令和8年8月現在)(2026年11月3日確認)
手続きの全体(すべての国に共通)は、こちらにまとめています:外免切替とは(条件・必要書類・費用・期間)
イギリス(イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド)の運転免許をもって日本に住む方は、知識確認と技能確認が免除されます。試験がないぶん、手続きは早く進みます。ただし、イギリスでの滞在期間の確認や日本語翻訳文など、用意するものはあります。この記事では、切り替えの条件、必要書類、日本語翻訳文、当日の流れを順番に説明します。
条件
イギリスの免許を切り替えられる条件
有効なイギリスの免許証
イギリスで発行された、有効期限内の運転免許証が必要です。期限が近い場合は、予約や試験の日程に余裕があるかを先に確認します。
イギリスに通算3か月以上
免許を取った後に、イギリスに合計3か月以上滞在していたこと。パスポートの出入国スタンプで確認されます。日本で3か月待つという意味ではありません。滞在日数を計算する
日本に住所がある
国籍や在留資格などが記載された住民票の写しが必要です。2025年10月から、短期滞在(観光など)の在留資格では切り替えできなくなりました。
必要書類
イギリスの免許で外免切替をするときの必要書類
すべての国に共通の書類に加えて、イギリスの免許では本国や大使館の書類を求められることがあります。
- 有効なイギリスの運転免許証(原本)
- 日本語翻訳文(ZIPLUS・JAFなど、決められた機関が作ったもの)
- パスポート(イギリスの出入国スタンプで3か月の滞在を確認。古いパスポートも)
- 特定事項が記載された住民票の写し(交付から6か月以内)
- 在留カードなどの本人確認書類
- 申請用写真(縦3cm×横2.4cm)、手数料
警視庁の「国別必要書類一覧」には、イギリスの追加書類として「パスポートに出入国のスタンプがない場合は、滞在期間証明書類(「ヨーロッパ諸国」として載っています)」が載っています。イギリスでの滞在が通算3か月以上あることを、ほかの書類で示します。取り寄せに時間がかかる書類もあるため、申請先の運転免許センターに早めに確認してください。東京都以外の道府県でも、同じような書類を求められることがあります。
パスポートにスタンプがない場合
出入国のスタンプがない、読めない場合は、滞在期間を証明する書類が必要です。取り寄せに時間がかかることがあるため、早めに準備しましょう。
翻訳文
イギリスの免許証の日本語翻訳文を用意する
外免切替では、イギリスの免許証と一緒に日本語の翻訳文を提出します。自分で訳したものや一般の翻訳会社の翻訳は使えません。ZIPLUSは、イギリスの免許証の翻訳文を発行できます。
- イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの免許証に対応しています。
- 免許証の表面と裏面の画像を用意します。
- 免許証の有効期限まで1か月以上あるかを確かめてください。
- 文字がかすれたり、汚れで読みにくくなったりしていないかを確かめてください。
- 必要な画像を撮影:文字がかすれたり、光が反射したりしていないかを確認します。
- オンラインで申込み・支払い:料金は3,850円(税込)。免許証の有効期限まで1か月以上あるかも確認します。
- 2〜3日を目安に受け取り:コンビニで印刷するか、郵送(別途600円)で受け取ります。
試験の免除
知識確認と技能確認は免除。適性試験は受けます
受けるのは書類審査と適性試験
イギリスの免許は、知識確認(50問)と技能確認が免除されます。書類審査のあと、視力などの適性試験を受けます。
書類がそろえば早く終わる
試験がないため、書類がそろっていれば早く進みます。同じ日に免許が交付される運転免許センターもあります。予約の方法は都道府県で違います。
日本の交通ルールは自分で確認
イギリスは日本と同じ左側通行です。標識や優先のルールも、国によって違います。運転を始める前に確かめておきましょう。
- 学習アプリ Drivey:日本の交通ルールを、日本語・英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語で学べます
- 外免切替のあとに確認したいこと:初心運転者の扱いや、免許の更新を確かめられます
企業の方へ
イギリスの従業員を支援する会社の担当者が確認すること
- 本人の免許の有効期限と、イギリスでの滞在記録:入社前に確認しておくと、手続きの遅れを防げます。
- 住所地の運転免許センターの予約状況:地域によっては予約が数か月先になります。
- 本国・大使館の書類の要否:申請先で求められる書類を、早めに本人と一緒に確認します。
- 手続きの日の業務の調整:書類審査と適性試験の日は、勤務を調整する必要があります。
よくある質問
イギリスの免許の外免切替Q&A
イギリスの免許で、日本で運転できますか?
イギリスの免許証そのままでは運転できません。日本に住んで運転するなら、外免切替で日本の免許を取る必要があります。
イギリスは知識確認・技能確認が免除されますか?
はい、免除されます。書類審査と適性試験(視力など)を受けます。
イギリスの免許なら、試験は本当にありませんか?
はい。イギリスは、知識確認と技能確認が免除される国・地域です。書類審査と適性試験(視力など)を受けます(警視庁の案内、2026年9月7日更新)。
スコットランドや北アイルランドの免許も対象ですか?
はい。イギリスの免許として扱われます。ZIPLUS の翻訳文は、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの免許証に対応しています。
翻訳文はどこで作れますか?
ZIPLUS(3,850円・2〜3日が目安)、JAFなどで作れます。自分で訳したものは使えません。
イギリスに3か月いたことは、どう証明しますか?
パスポートのイギリスの出入国スタンプで確認します。スタンプがない場合は、滞在期間を証明する書類が必要です。