教習所卒業まで最短13日!通学で免許を取る方法

最短取得

そろそろ運転免許取りたいけれど、遊びもアルバイトもあるし、教習所にあまり時間かけたくないなあと思っている皆さん!できるだけ早く、パパッと取るならやっぱり合宿しかないと思いこんでいませんか?実は通学でも合宿と同じくらいの期間で取る方法があるんです。ここでは、合宿と比較しながら、短期間で免許が取れる通学プランの魅力をお伝えします。これを読んで、合宿と通学の2つの選択肢から自分に合った最短プランを選びましょう!


最短何日で取れるの?

受けなければいけない学科・技能の時限数

まず、教習には、学科教習と技能教習の2種類あります。学科教習とは、運転するにあたって必要な知識やマナーを学ぶ座学、技能教習とは、運転を身に付けるための実技演習のことを言います。それぞれに必要な教習時間は以下の通りです。

AT MT
学科 第1段階:10 時限
第2段階:16 時限
技能 第1段階:12 時限
第2段階:19 時限
第1段階:15 時限
第2段階:19 時限

免許を取るにはとにかく時間がかかるということが分かりますね。

技能教習には上限数がある

「それでも1日に教習をめいっぱい詰め込んじゃえばすぐ取れそうじゃん!」と思った方もいるのではないでしょうか。しかし実は、技能教習は1日に受けられる上限数があり、第1段階は2時限まで、第2段階は3時限までと決められています。つまり、毎日上限まで受けたとしても、ATで13日、MTで15日は最低でもかかってしまいます。

AT

第1段階 12時限÷2時限=6
第2段階 19時限÷3時限≒7日
計 13日

MT

第1段階 15時限÷2時限≒8日
第2段階 19時限÷3時限≒7日
計 15日

以上より、教習所卒業までの最短日数は、ATで13日、MTで15日ということになります。


技能教習は予約が取りづらい!

予約最短でATは13日、MTは15日で取れるとお伝えしましたが、繁忙期はそう上手くはいきません。学生の長期休みや受験直後などは、教習予約が殺到し、予約が取りづらくなってしまいます。ひどいときは2週間に1回なんてことも・・・。とにかく早く取りたい場合は、予約をキャンセルした人の代わりに技能教習を受けるために、朝から晩まで教習所で待機する人も多いです。理論上は2週間ほどで免許取得が可能ですが、閑散期でないと厳しそうですね。


早く取るならやっぱり合宿?

合宿技能教習の予約が難しいなら合宿しかない!と思った方も多いのではないでしょうか。ここで、合宿のメリット・デメリットをおさらいしてみましょう。

 

 

合宿のメリット

【1】短期間で集中して取れる

一般的に2か月から3か月かかる通学に比べ、合宿は2週間ほどで取得が可能です。長期にわたると前回の教習で学んだことを忘れてしまいがちですが、2週間ほぼ毎日教習が入るので、マナーや運転技術をしっかり身に付けることができます。

【2】スケジュールが決められているから楽

通学は、技能教習も学科教習も自分でスケジュールを組む必要があり、特に学科教習については「自分の取りたい学科が取りたい時間にない!」と悩む人も多いようです。一方で合宿は、教習所ですべてスケジュールを決めてくれるので、あれこれ考える必要は一切なく、教習に集中することができます。

合宿のデメリット

【1】自由な時間が少ない

約2週間で免許取得が可能ですが、その間自分の予定をまるまる空ける必要があります。長期休みに申し込むにしても、合宿期間はアルバイトも友達と遊ぶこともできません。

【2】慣れない環境での生活・運転

知らない人と知らない土地で生活することをストレスに感じる人も多いでしょう。帰りたいと思っても2週間は我慢しなければなりません。また、合宿所は地方に多いため、交通量の多い都会に住んでいる人にとっては実践的ではなく、卒業後にもう一度近所の道で練習する必要があります。


通学でも短期間で取れるプランがある!

通学実は通学でも2週間ほどで免許取得が可能なプランがあります。「短期集中コース」「スピードプラン」など教習所によって呼び方は様々です。このページでは「短期集中コース」と呼ぶことにし、以下進めていきたいと思います。

 

短期集中コースのメリット

【1】スケジュールが決められており、短期で取得が可能

合宿と同じように、教習所の決めたスケジュールに沿って、2週間ほどで卒業できます。普通の通学では、教習所に行くのが憂鬱になるとキャンセルしてしまいがちです。しかし、短期集中コースでは、一回休むとスケジュール通りに進められなくなってしまうので、さぼり癖のある人でも毎日しっかり教習を受け、予定通りの卒業がしやすくなります。

【2】教習がない時間は自由

合宿と異なり、教習のない時間はアルバイトしたり友達と遊んだり、自由に時間を使うことができます。教習のせいでプライベートが邪魔されることはありません。

【スケジュール例】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
9:00〜 学校の課題 買い物
10:00〜 入校・適正
11:00〜
12:00〜
お昼
14:00〜 卒業検定
15:00〜 修了検定
16:00〜 アルバイト 友人と遊ぶ アルバイト 友人と遊ぶ
17:00〜
18:00〜 外食
19:00〜

短期集中コースのデメリット

【1】費用が高い

短期集中コースの費用は、通学の費用よりも高く設定されています。また、交通費も毎回かかってしまいます。自分の予定と両立させたいと考えている人にはぴったりのコースですが、その分予算に余裕がある人でないと厳しいかもしれません。

【2】1回でも予定通りに受けられないと最短で卒業できない

寝坊してしまったり、アルバイトを入れてしまったりして、1回でも教習を逃してしまうと、その逃してしまった分を補うのに時間がかかってしまいます。予定通りに卒業したいのであれば、時間を管理して毎回きちんと行かなければなりません。


まとめ

合宿と短期集中コースのメリット・デメリットが分かっていただけたと思います。運転免許取得には、どんなに頑張っても2週間必要です。自分の性格やライフスタイルに合わせた方法で、ストレスなく、最短で免許を取ってしまいましょう。どちらを選ぶにしても、運転免許は一生ものの資格なので、教習には真剣に取り組んでくださいね。

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