運転免許の認知機能検査の最新おすすめ問題集5選!1発で合格しよう

免許更新に必要な認知機能検査について「検査内容が気になる」「事前に対策しておきたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。スムーズに検査を突破するためには、事前に問題の傾向を知っておくのがおすすめです。

そこでこの記事では、次の運転免許の更新で初めて認知機能検査を受ける人向けに、合格ラインを超えるためにおすすめの問題集を紹介します。

※本記事で紹介する問題集は、2022年5月12日以前の認知機能検査に対応するものです。2022年5月13日以降は改正道交法の施行により検査内容が変わるため、最新の問題集がないか確認してください。


おすすめ運転免許の認知機能検査問題集5選

認知機能検査は75歳以上の免許更新に必須であり、対策用の問題集も何種類か発売されています。どれを買って勉強すればよいのかわからない人のために、ここではおすすめの5冊の概要や基本的な情報を紹介します。

和田式トレーニング 運転免許認知機能検査 超最新版

受験のアドバイザーなどで一躍有名になり、高齢者専門の精神科医として活躍する和田秀樹氏が監修した、認知機能検査向けの問題集です。

練習問題と模擬テストがセットになっていて、効率的に脳のトレーニングが行えます。高齢者向けの安全運転のテクニックも解説されているため、検査の対策としてだけではなく日頃の運転にも役立ちます。

出版社 メディアックス
本体価格 782円+税
判型 A4
ページ数 84ページ
発売日 2021年10月27日
ISBN 9784866743356

運転免許認知機能検査模擬テスト2022年版

認知機能検査の模擬テストが4パターン収録された、2022版の問題集です。冒頭には「認知障害早期発見チェックリスト」があるため、認知力に自信がない方や免許を返納すべきか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。また、初めて検査を受ける人向けに、不安や悩みをQ&Aでわかりやすく解説しています。

もし読んでみて運転免許の返納を決断した場合は、問題集の後半に書かれている自主返納や今後の移動手段についても学んでおきましょう。生活の足が急になくなると、想定以上に不便を感じるかもしれませんが、免許返納による各種割引などのメリットも多くあります。要件を満たす支援はフルに活用できるようチェックしておきましょう。

出版社 扶桑社
本体価格 500円+税
判型 A4
ページ数 79ページ
発売日 2021年9月6日
ISBN 9784594617462

運転免許認知機能検査過去問題集 直前集中学習版

上記で紹介した「和田式トレーニング 運転免許認知機能検査 超最新版」と同様に、和田秀樹氏が監修をした、検査直前向けの過去問題集です。全4パターンが収録されているため、自信がつくまで繰り替えし問題を解いてみましょう。

問題集の価格は、今回紹介する中でもっとも安く、ワンコインでもおつりが来ます。法改正などで実際の検査を受けるときは、問題の傾向が変わる可能性はありますが、基本さえおさえておけば、合格ラインは突破できるでしょう。

出版社 メディアックス
本体価格 450円+税
判型 A4
ページ数 68ページ
発売日 2021年6月28日
ISBN 9784866743042

運転免許 認知機能検査

「運転免許 認知機能検査」は、自動車関連の雑誌を半世紀以上発行している交通タイムス社が発売した、模擬テスト付きの問題集です。75歳以上の方の免許更新の流れや認知機能検査とは何かなど基本から解説されており、検査を受ける必要性をしっかりと認識できます。

紹介されている採点方法や採点基準まで把握しておくと、検査当日で些細なミスを避けられるかもしれません。問題のパターンはどれになるかわからないため、全て解いて基本をマスターしておきましょう。

出版社 交通タイムス社
本体価格 891円+税
判型 A4
ページ数 64ページ
発売日 2021年6月22日
ISBN 9784865425352

まるわかり!!運転免許認知機能検査合格ドリル2021〜22

2019年や2020年にも発売された合格ドリルの新装改訂版です。過去問4つと本誌予想1つの計5つが収録され、最新の実情を踏まえた対策が可能です。書き込み式の解答用紙付きとなっています。

認知機能検査でネックとなりやすい「絵問題」に関しては、視認性を上げるためカラーになっています。また巻頭の企画として、教習所の先生による運転を生涯現役で続けるための理論や実践も掲載されています。これから運転していくうえで有益な情報が満載のため、問題集の部分以外も読み込んでおくとよいでしょう。

出版社 コスミック出版
本体価格 818円+税
判型 A4
ページ数 80ページ
発売日 2021年4月14日
ISBN 9784774789569

認知機能検査に関する問題集をご紹介してきましたが、購入する際は最新の問題集かどうかを確認しましょう。

冒頭でも触れたように、2022年5月の改正道交法の施行により高齢者の運転免許の更新制度は大きく変わります。

認知機能検査の内容も、時間描写が無くなったり、採点方法が変わったりといくつか変更があります。従来の問題集ですと、実際の検査内容と異なる点が出てきてしまうため、購入時にはその問題集が新制度に対応しているかどうかをチェックしてください。

新しい認知機能検査については後述の「運転免許の認知機能検査の基本」で詳しく解説します。


問題例を公開している無料・有料サイト

おすすめの問題集を紹介されても、実際に購入して解いてみると簡単で、購入する必要がなかったと思うかもしれません。また最寄りの本屋などで現物を確認できない人のため、無料や有料で問題例を公開しているサイトを3つ紹介します。

  • 高齢運転者支援サイト
  • 警察庁
  • 株式会社ベスプラ

高齢運転者支援サイト

高齢運転者支援サイトは、全国の教習所が会員となっている全国指定自動車教習所協会連合会が運営するサイトです。高齢者講習や認知機能検査の基本的なことから、検査の受検者数、高齢運転者の交通事故の統計などを紹介しています。

サイト内で掲載されている問題例は以下の3種類で、合計で5問紹介されています。

  • 時間の見当識:検査を受けるときの年月日や曜日、時間を回答する
  • 手がかり再生:4枚のボードにそれぞれ4種類の絵が描かれており、検査員の質問に答える
  • 時計描写:渡された白紙に時計の文字盤を描き、指定された時刻の針の位置を描き込む(※)

※時計描写は改正道交法の施行により2022年5月13日より廃止

参考:認知機能検査の方法及び内容 – 高齢運転者支援サイト

警察庁

警察庁の公式HPでは、上記で紹介した3種類5問の問題用紙と回答用紙がセットになったPDFファイルを、誰でもダウンロードできます。プリントアウトして実践しておくと、検査当日の備えになるでしょう。

また、手がかり再生については、イラストの組み合わせが4パターン用意されています。念のため全てのパターンを試しておくことをおすすめします。

警察庁の公式HPで興味深いのが、検査員役用の進行要領も公開されていることです。問題に回答する前の諸注意も書かれており、検査当日の流れをイメージできます。

参考:認知機能検査検査用紙|警察庁

株式会社べスプラ

株式会社ベスプラは、社会課題解決のためITサービスを提供する企業です。2019年には、「これで安心! 75歳からの運転免許認知機能検査 テキスト&問題集(KADOKAWA)」を出版しています。

2022年現在は、公式HP上でオンラインの認知機能検査の体験ができるようになっています。体験は有料で、キーボードでの回答が220円、iPadなどでの手書きの回答が550円です。利用するには無料の会員登録が必要で、支払いはクレジットカードのみとなっています。

キーボードでの回答であればすぐに結果を見ることができます。問題集を購入せず検査直前に不安になった方は、この認知機能検査にチャレンジしてみてもよいでしょう。

参考:運転免許の認知機能テスト


運転免許の認知機能検査とは?基礎知識を解説

ここまで問題集や問題例を掲載しているサイトを紹介してきましたが、そもそも認知機能検査とはどのようなものなのでしょうか。

検査を受ける前の基礎知識として、次の3つのポイントについて2022年5月以降に適用される新制度に則って解説します。

  • 認知機能検査とは何か
  • 運転免許の認知機能検査に不合格はなし
  • 交通違反がある75歳以上のドライバーは運転技能検査に合格が必要

運転免許の更新のたびに認知機能検査は必要になるため、これからも運転を続けたい高齢ドライバーは目を通しておきましょう。

認知機能検査とは何か

認知機能検査とは、高齢者による事故の割合増加の対策として、認知機能に衰えがないかを確認するため2009年から開始された制度です。

75歳以上になると認知機能検査を受けなければならず、また結果によっては免許の更新ができない可能性もあります(※)。

※ただし、教習所で行われる認知機能検査は、受検者の認知機能の状況を確認する簡易な手法の一つであり、受検者の認知症の診断を行うものではありません。

認知機能検査は運転免許の満了日の6ヶ月前から受けることができ、事前に警察から通知が届きます。

検査場所は都道府県によって異なりますが、最寄りの運転免許センターや教習所で受けることが多く、手数料は1,050円かかります。

電話やインターネットから予約を入れ、検査当日は次のものを持参する必要があります。

  • 認知機能検査の通知ハガキ
  • 運転免許証
  • 検査の手数料(1,050円)
  • 筆記用具
  • 必要な人は眼鏡や補聴器

約30分で終了しますので、時間に余裕があるときに受けておきましょう。

参考:認知機能検査と高齢者講習(75歳以上の方の免許更新) 警視庁

運転免許の認知機能検査に不合格はなし

認知機能検査は手がかり再生と時間の見当識の2種類を行い、総合点に基づいて判定が出されます。それぞれの検査内容は次の通りです。

  • 手がかり再生:16枚の絵を記憶し、一定の時間経過(介入課題) の後、どれだけ記憶しているかの検査
  • 時間の見当識:受検者が自らがおかれている時を正しく認識しているかについての検査

総合点は「2.499×手がかり再生の点×1.336×時間の見当識」で算出され、結果は後日書面で通知されます。

点数が低くても不合格にはなりませんが、36点未満の場合は専門医を受診しなければなりません。点数によって、検査を受けた後の流れは次のように変わります。

点数 判定 認知機能検査後の流れ
36点以上 認知症のおそれなし 高齢者講習を受講のうえ免許更新が可能
36点未満 認知症のおそれあり 専門医を受診し診断を受ける

1)「認知症でない」診断をうけた場合は、高齢者講習を受講のうえ免許更新が可能

2)「認知症である」診断を受けた場合は、免許の取り消し等の処分となり免許更新ができない

総合点が36点以上であれば「認知症のおそれなし」と判定され、高齢者講習を受講後に運転免許を更新できます。一方、総合点36点未満の場合は「認知症のおそれあり」との判定になり、専門医の受診が必須となります。

医師により「認知症でない」と診断された際は、高齢者講習を受講すれば免許更新が可能です。「認知症である」と診断されると、行政処分により運転免許の取り消しが行われます。この場合、免許を更新することはできません。

高齢者講習の所要時間はおよそ2時間で、手数料は6,450円です。

交通違反がある75歳以上のドライバーは運転技能検査に合格が必要

昨今、高齢者ドライバーによる事故が問題視され、2022年5月から特定の交通違反歴のある75歳以上のドライバーは、運転技能検査への合格が義務付けられました。

厳密には「運転免許の更新をする直前の誕生日の160日前」から過去3年間に違反行為をした人を対象にしています。違反行為は、次の11種類です。

  • 信号無視
  • 通行区分違反
  • 通行帯違反等
  • 速度超過
  • 横断等禁止違反
  • 踏切不停止等・遮断踏切立ち入り
  • 交差点右左折方法違反等
  • 交差点安全進行義務違反等
  • 横断歩行者等妨害等
  • 携帯電話使用等

運転技能検査では、教習所などで指定されたコースを実際に走行して運転技能をチェックします。

検査は、以下の課題に取り組み、100点からの減点方式で合格/不合格が決まります。

①指示速度内での走行
②一時停止
③右左折
④信号通過
⑤段差乗り上げ
⑥補助ブレーキ

期間内であれば繰り返し受験は可能ですが、運転技能検査に合格していなければ免許更新はできませんので注意しましょう。

参考:兵庫県警察-交通関係|70歳以上の方へ(道路交通法の改正について)


認知機能検査の問題集を勉強する注意点

認知機能検査を受けスムーズに運転免許を更新するためには、次の2点についても注意する必要があります。

  • 勉強は最新の問題集を利用する
  • 認知機能検査の予約は早めに

なぜこれらに注意しなければならないのか詳しく見ていきましょう。

勉強は最新の問題集を利用する

先述してきたように、認知機能検査の内容は、法改正によってその都度変更が加えられます。問題の傾向が大きく変わることもあるため、利用する問題集は最新のものにしましょう。

おすすめとして紹介した問題集で年度版のものは、発売日から1年後に最新版が出版される可能性が高いです。気になる問題集でも次年度の発売間近であれば、待ってから最新版で勉強するのがおすすめです。

2022年3月時点で、2020年の道路交通法改正に伴い、2022年5月13日より認知機能検査が変わることが決まっています。

現状の検査項目のうち、「時計描写」がなくなることは確定していますが、他にも変更がある可能性があります。警察庁のホームページなどから最新情報を仕入れて、検査に備えましょう。

認知機能検査の予約は早めに

どれだけ問題集を購入して勉強をしていても、運転免許の失効期限までに高齢者講習まで受けられないと意味がありません。

免許更新の最終日に認知機能検査・高齢者講習を合わせて受けることは不可能ではありませんが、できれば事前に検査を受けておくことをおすすめします。

午前中に認知機能検査を受け、引き続き高齢者講習を受講し、かつ受付時間内に警察の更新窓口に行くことができれば可能ですが、どこかで想定外に時間がかかるとその日に免許を更新できないかもしれません。

手元に通知が届いてから6ヶ月の余裕はありますので、まず予約を入れてから問題集での勉強を始めたほうがよいでしょう。


問題集をチェックして認知機能検査に備えよう

最後に本記事の内容をおさらいしましょう。

認知機能検査をスムーズに受けるためには、事前に問題集で勉強しておくのがおすすめです。ここでは2022年3月時点でのおすすめ問題集を紹介しましたが、法改正などによって問題の傾向は変わります。

実際、2022年5月に施行される改正道交法では、認知機能検査の内容や採点方法、結果区分に変更がありました。例えば、従来実施されていた時計描写の検査は、廃止されるため勉強の必要はありません。実際の検査内容を把握できるよう、勉強をするときは最新の問題集を利用してください。

もし高齢者認知検査で点数が低くても、不合格になることはありません。認知機能検査は、受験者の記憶力や判断力の状況を簡易な検査によって確認するもので、認知症の診断を行うものではありません。「認知症のおそれあり」と判定されても、最終的に専門医による診断で問題がなければ、高齢者講習を受けて運転免許の更新をすることが可能です。

本記事の内容を参考に、運転免許更新までのイメージを持ったうえで検査に臨みましょう。

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