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運転免許コラム

運転免許や合宿免許に関する役に立つ事がたくさんまとめられているよ。

運転免許

運転免許証の取得方法と免許証交付までにかかる平均費用や日数を詳しく解説

日本トレンドリサーチ社でのアンケートによると、運転免許の取得にかかった時間は1ヶ月~2ヶ月という回答が最も多かったようです。ただし、実際には取得方法によって最短期間や必要日数が異なります。また、運転免許を取得するまでの大まかな流れを理解しておくことで、より具体的な計画を立てやすくなります。

本記事では、運転免許を取得する流れを詳しく解説します。教習所を選ぶところから免許証を手にするまでの流れを説明しますので、参考にしてください。

運転免許を取得する方法と取得にかかる期間

運転免許を取得するための方法は3種類です。まずは取得方法ごとに、運転免許取得までに要する期間について説明します。

教習所に通う

免許を取得する人の約95%が利用しているのが、教習所通学です。

教習所は、職場や学校などの行き帰りに便利な場所や、家から近いところ、時間の融通が利くところなど、自由に選べます。自分でスケジュールを決めて教習を受けるため、仕事や学校の合間などを活用して自由にプランを立てて通学できるのがメリットです。また、基本的には路上教習も教習所の近隣で行われるため、自身の生活圏内にある教習所に通えば、運転免許取得後に頻繁に自動車で運転することになる道路に慣れておくことができます。

免許取得までにかかる最短期間は、普通自動車免許MTなら15日間、普通自動車免許ATなら13日間です。ただし、これはあくまでも教習や試験に必要な日数を理論的にカウントしたものにすぎません。実際には自分の希望した時間に教習の予約を入れられない場合や、教習所以外の予定が入っている場合、あるいは再度教習や試験を受けなければならない場合などがあるため、多くの人が1ヶ月~2ヶ月ほどかけて取得しています。

合宿免許に参加する場合は、教習所に近い指定の宿泊施設に宿泊し、そこから連日教習所に通って免許取得を目指します。基本的には土日を含め一日びっしり教習の時間が詰め込まれていることが多く、最短で2週間程度で免許が取得できるのがメリットです。

長期休暇や季節休暇を利用して通学型の教習所よりも短期間で集中して免許を取得したい人が利用するケースが多くみられます。なかには、教習所と宿泊先を行き来するだけではなく、教習以外の時間を余暇として楽しむことができるプランなどもあり、大学生が卒業旅行を兼ねて友人同士で参加するケースも多いようです。

ただし、体調不良や家庭の事情などで一時帰宅しなければならない場合や試験に落ちてしまった場合には延泊が必要になることがあり、必ずしも最短期間で免許が取得できるというわけではありません。

独学で学ぶ

警視庁が発表している運転免許統計によると、9割以上の人が教習所に通って運転免許を取得しています。しかし、必ずしも教習所に通わないと免許が取得できないというわけではありません。

独学で学科や技能勉強をし、運転免許センターで技能および学科試験を受けることで運転免許の取得自体は可能で、これは「一発試験」と呼ばれることもあります。申し込みはすべて自分で手続きする必要がありますが、早くて1日で、費用も3万円ほどで済みます。

ただし、学科の勉強は独学でも可能ですが、技能練習、つまり運転技能の練習は車が必要です。しかも路上での運転ができなければ合格できず、実際には一度も運転免許を取得したことがない人が独学で免許の取得を目指すのは簡単ではありません。

教習所に通わず、運転免許センターで直接試験を受ける人の多くは、過去に免許を持っていて車を運転していた人で、何らかの理由で免許を失効してしまった人、免許取消になってしまって再度免許が必要になった人など、過去に運転経験のある人です。しかし平均合格率は10%以下と、過去に運転免許を持っていた人でも狭き門なのが実情です。何度も試験に落ちればその都度受験費用がかかるため、実際には教習所に通って取得しなおすほうが現実的という考え方もあります。

教習所で技能試験に合格し、運転免許センターで学科試験に合格した人は、その日のうちに免許証が交付されます。しかし、教習所に通っていない人は技能合格証を持っていないため、運転免許センターで合格しても取得時講習(特定講習)を受ける必要があるということも覚えておきましょう。

運転免許取得にかかる費用相場

ここまでは運転免許取得のための3つの方法とそれぞれの期間についてご説明しました。では、費用はどのくらいかかるのでしょうか。ここでは、それぞれの方法に対する費用を比較してみましょう。

教習所に通う場合

教習所へ通う場合は、教習所ごとに費用が異なり、さらに地域や取得する免許の種類、時期によっても費用が違います。教習所では、学生の季節休みにあたる2月〜3月と7月〜9月がいわゆる繁忙期です。

それに対して、5月〜7月、10月〜12月が「閑散期」となり、地方や郊外の教習所では繁忙期と閑散期で異なる料金設定をしている所が多くあります。教習所における繁忙期および閑散期の平均的な費用相場は次の通りです。

MT車
  • 繁忙期:27万円~38万円
  • 閑散期:24万円~35万円
AT車
  • 繁忙期:22万円~30万円
  • 閑散期:25万円~35万円

また、雪の多い地域では冬期間の料金を割り増しにしている教習所もあります。

上記の表では、繁忙期と閑散期で数万円ほどの差があるのがわかります。少しでも料金を抑えたい人は閑散期の入校をおすすめします。

なお、都市圏にある教習所は年間を通して常に混雑しているため、繁忙期および閑散期別の料金設定はしていないところがほとんどです。

合宿免許に参加する場合

自宅から教習所に通うよりも安く済むのが合宿免許の大きな魅力です。免許取得に集中できるため、教習所に通うよりも短期間で取得できます。しかし、一定期間内に合格しないと延泊になる恐れもあるため注意しましょう。

合宿免許の平均的な相場は次の通りです。

繁忙期 30万円~34万円
閑散期 19万円~24万円

これはあくまでも宿泊と教習にかかる費用であり、自宅から遠い場所だと行き帰りの交通費もかかります。また、教習所によっては、宿泊施設から教習所までの交通費や追試験代が別途かかる場合、選択する部屋の種類や食事のプランによって金額がことなることもあります。費用に含まれている内容は、申し込む前に確認しておきましょう。

独学の場合

独学で試験を受けると、受験料しかかからないのでかなりの割安です。教習所に通う場合の1/10程度で済みます。

受験料 試験車使用料 交付料 合計
仮免許試験費用 2,900円 1,450円 1,150円 5,500円
普通免許試験費用 2,550円 800円 2,050円 5,400円
特定教習(取得時講習)代 15,400円
全課程の試験および教習費用(仮免~本免まで) 26,300円

※出典元:運転免許センター:警視庁

すでにご説明した通り、教習所に通わず直接試験を受ける人の合格率は10%以下です。一度で免許が取得できれば他の方法に比べて割安ではありますが、度々試験を受けることになればその都度費用がかかります。

また、「取得時講習」は初めて免許を取得する人が対象の講習であり、高速講習と危険予測講習、応急救護講習が含まれます。ただし、医師や看護師といった医療関係者は応急救護講習が免除されます。

教習所で免許を取得する流れ

通学型の教習所でも合宿免許でも、教習内容は基本的に変わりません。ここでは、教習内容について具体的に説明します。

一般的な教習所の教習手順は次の通りです。

  1. 取得方法と教習所を決める
  2. 入校式とオリエンテーション
  3. 技能第1段階・学科第1段階
  4. 技能第2段階・学科第2段階
  5. 学科試験と免許証の交付

教習所で免許習得をするまでの流れを説明します。なお、合宿免許の場合もほぼ同じ流れです。

1.取得方法と教習所を決める

教習所に通って運転免許を取得する際、一番初めに行うのは教習所選びです。教習所によってはキャンペーンで費用の割引といった特典があったり、指定の駅から送迎バスが出ていたりという特徴があるため、通学型が合宿免許かというだけでなく、いくつかの教習所を比較して、自分にとって通いやすい教習所を選びましょう。

教習所によっては定員数が決まっていて入校できない場合や、希望の日程での入校が難しいということがあります。さらに、繁忙期だと入校自体は可能でもなかなか教習の予約ができず、希望のスケジュールでは免許の取得が難しいこともあります。教習所を決める際には、教習の予約状況や入校できる日も含めて下調べをしておきましょう。必要な書類

教習に入校するために必要な書類は次の通りです。

  • 住民票の写し(本籍地が記載されていて、3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード、パスポートのいずれか1点、学生の場合、学生証)
  • 写真(縦30mm横24mm、6ヶ月以内に撮影したもの)
  • 印鑑(認印)
  • 料金(申し込むプランにより異なる、クレジットカード払いの場合はクレジットカード)
  • メガネやコンタクトレンズ、補聴器など検査に必要な補助器具

2.入校式とオリエンテーション

必要な書類をそろえたら教習所の申込を行い、所定の手続きが終われば入校式とオリエンテーションがあります。

一般的には申し込みの際に入校式とオリエンテーションの日時を決定します。入校式やオリエンテーションでは、適性検査があるため、時間に余裕がある日時を選びましょう。また、入校式当日から教習が始まる教習所が多いので、教習準備などを万全にして臨むことが大切です。

適性検査では、次のようなことを行います。

  • 視力検査(片眼0.3以上、両眼0.7以上、メガネやコンタクトレンズの使用可)
  • 色彩判別能力検査(信号の色、赤・青・黄の色の判別ができること)
  • 聴力検査(日常の会話ができること10メートル離れたところから90デシベルの音が聞こえること、補聴器の使用可) 
  • その他運転適性検査(身体的に障害があっても運転に支障がなければOK,義手や義足の使用可)

3.技能第1段階・学科第1段階

技能教習では教習所内のコースを使って運転技術を学びます。1時限50分の教習を、MT車なら15時限、AT車なら12時限受けます。

学科教習では、交通ルールや法令、マナーなどを学びます。MT車・AT車ともに10時限の教習が必要です。最初の1時限を受ければ2~10時限は教習に順序の指定がありません。

また、学科教習には予約の必要がなく、一日に受けられる教習時間数にも制限がないのが一般的です。教習所のスケジュールと自分の都合を鑑みて、時間のある時にできるだけ学科教習を受けて早めに終えておくのが理想的です。

技能第一段階の教習では、教習所内を運転します。運転技能の基礎を学び、路上教習を受けるための仮免取得を目指すためのものです。具体的には自動車や運転装置の正しい操作方法や適切な速度での走行、S字やクランクの走行方法などを学びます。技能教習の場合、一日に受けられる教習時間に最大2時限までという制限があります。

技能・学科を規定通りに受け終わると、第1段階の試験があります。技能では教習所内のコースで学んだ技能を確認します。学科では第1段階で学んだ知識をマークシート方式で回答します。

ちなみに、第1段階の終了テストの合格率は平均75%程度です。万が一不合格となった場合は、再試験を受けます。技能の場合は再度1時限教習を受けてから再試験を受けます。学科の場合は、すぐ受けられますが、再試験手数料として1,700円かかります。

これらの試験に合格しないと次の第2段階に進むことはできません。

4.技能第2段階・学科第2段階

第2段階の技能教習は、一般道路での路上練習、一部教習所内のコースを使います。MT車・AT車とも19時限を受ける必要があります。この教習では高速道路や車の往来が多いエリア、北国であれば冬道を含め、の生活道路での運転技術を学びます。

学科教習は、第1段階に続き11課程から26課程までの16時限を学びます。第1段階と同じく1時限50分で、交通ルールのほかに応急救護の方法も学びます。運転者だけではなく、一般生活のうえでも必要な応急救護の方法を学ぶ、とても大切な知識です。なお、医師や看護師などの医療関係者は応急救護課程を免除されます。

以上の課程を経て、第2段階の効果測定(学科テスト)と技能検定を受けます。この技能検定は実際に一般道を走行することになります。通常複数人の受験者が同乗し、試験官の説明後に一人ずつ実地試験を行います。教習最後の重要な試験であり、技能試験に受からないと学科試験は受けられません。

5.学科試験と免許証の交付

教習所での技能試験に合格したら、住民票に記載されている住居地を管轄する地域の運転免許センターで学科試験を受けます。教習所を卒業、つまり技能検定に合格した後は1年以内に学科試験を受けないと教習所で取得した技能合格証明者が無効になってしまいます。その場合、また教習所に通うことになってしまいます。

免許証発行のために必要な書類

  • 本籍地記載の住民票(発行3ヶ月以内のもの)
  • 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード、パスポートのいずれか1点、学生の場合、学生証)
  • 写真(縦30mm横24mm、6ヶ月以内に撮影したもの)
  • 卒業証明書(教習所発行の技能試験合格証)
  • 手数料3,800円(受験料1,750円、免許交付料2,050円、不合格の場合、その都度手数料がかかる)
  • 筆記用具

申し込み手続き終了後に適性検査を行います。適正検査の内容は教習所ではじめに行ったものと同様で、視力検査、色彩判別能力検査、聴力検査です。そして適性検査後に学科試験が始まります。

学科試験は50分間、100点満点中90点が合格ラインです。ちなみに合格率の平均は70%程度です。

学科試験の合否はその日のうちにわかります。合格したら、合格者対象の講習を受け、講習後に免許証が交付されます。

※参考URL:運転免許センター/警視庁

運転免許取得に関するQ&A

Q:運転免許の合格率は?

A:教習所に通った人の第1段階修了あとの仮免試験、第2段階修了あとの本免許試験の合格率は平均すると70%程度だと言われています。わかりやすく言うと、4人に3人が合格していることになります。

もし1度目が不合格でも2度目ではほとんどの人が合格しています。カリキュラム通りに学べばほとんどの人は合格し、免許を取得できますので安心してください。また、合宿免許も同様に合格率は70%台です。

ただし、運転免許センターで一発試験を受ける人にとっては狭き門です。合格率の平均が10%以下で、地域や時期によっては5%程度にも落ち込みます。

Q:運転免許を取得したら最初の更新はいつ?

A:運転免許証にはグリーン・ブルー・ゴールドの3種類に色分けされていて、色ごとに有効期限がわかるようになっています。初めて運転免許を取得した人はグリーンの免許証が交付されます。更新手続き年になると各自「免許更新のお知らせ」ハガキが届くので、それを持参して更新手続きをします。ハガキが届くのは免許取得から数えて3度目の誕生日の前後1ヶ月の間です。

この更新で免許証はブルーになります。ブルー免許証の期限は3年、この3年の間無事故無違反であればゴールド免許証で有効期限が5年(70歳未満)になりますが、一度でも違反した場合は3年後の更新時もブルー免許証のままです。

運転免許を取得する際に確認しておくこと

以上免許取得について詳しく説明しましたが、その他理解しておくべき重要なことをピックアップしました。

取得条件と教習所の入学条件

普通免許を取得できるのは満18歳以上と定められています。18歳以上であれば、学生、会社員関係なく取得できます。

教習所では18歳の誕生日の2ヶ月前から受け付けています。他の条件としては次の項目があります

  • 視力:片眼で0.3以上、両眼で0.7以上(メガネやコンタクトレンズの使用可)
  • 色彩判別能力:赤・青・黄の判別ができる(いわゆる信号機や標識が判別できる)
  • 聴力:日常会話ができる、10メートルの距離で90デシベルの警音器が聞き取れる(補聴器の使用可)
  • 運動能力:自動車運転に支障がないこと、支障があっても義手・義足を装着している状態運転できればOK

予約の取りやすさ

全国には多くの教習所があります。規模の大きさや教習生の数、教官の数などにはさまざまな違いがあります。一般的に都市部にある教習所は教習生が多く日や時間帯によっては予約が取りづらい傾向があります。特に、土日や夕方以降は学生だけではなく会社員なども多いため、早めに予約を入れておいたほうが安心です。

一方、予約が取りやすいのは平日の昼間、あるいは地方の教習所です。地方の教習所は、混雑している時期の「繁忙期」と比較的空いている「閑散期」で料金に差をつけているところが多いようです。「閑散期」のほうが数万円安いので、費用を優先するのであれば「閑散期」に入校するのがおすすめです。

免許取得に関わるさまざまな有効期限

スケジュール通りに通えば運転免許は取得できます。しかし、教習所では次のように期限を設けています。

教習所の在籍有効期限 入校から9ヶ月
仮免許技能試験合格から学科試験までの有効期限 3ヶ月
仮免許証の有効期限 取得から6ヶ月
卒業検定(技能)合格から学科試験までの有効期限 3ヶ月

計画通りに教習所へ通うと通常1〜2ヶ月で取得できますが、なんらかの理由で通えなくなっても9ヶ月以内に本免許の技能試験まで合格できれば問題ありません。

教習所での技能検定に合格してから1年以内に運転免許センターへ行って学科試験を受けないと、無効になってしまいます。

仮免許証の取得や学科試験にかかる料金

教習所での料金には仮免の追試験代は含まれていません。一度落ちても追試験が受けられますが、その都度受験料がかかります。また、合宿免許では3回不合格になると合宿終了になり、一度帰宅して地元の教習所で仮免が受かるまで合宿に参加できません。さらに、場合によっては追試の回数も限られています。一度で受かるつもりで試験に臨みましょう。

ちなみに、追試験ごとに別途支払わなければいけない料金は次の通りです。

試験料
仮免許の手数料 5,500円
学科手数料 3,800円

技能試験もしくは学科試験のどちらかが不合格だった場合、不合格だった方だけが追試験の対象になります。

運転免許証の取得にかかる費用と日数は取得方法によって異なる

以上のように運転免許証を取るための手順や注意するべきポイントをわかりやすく説明してきました。免許を取る方法には3つの方法があり、その中から自分に合った方法を選ぶこと、それぞれに必要な期間や費用の目安をご説明しました。

教習所を利用しない一発試験という方法もありますが、過去に免許を持っていた人でさえも難しい方法なので初めて運転免許を取得するのであれば教習所に通うのがおすすめです。

口コミなども参考に、それぞれの教習所の違いなどを比較し、自分にあった方法で運転免許の取得を目指しましょう。

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ジップラス編集部 運転免許コンシェルジュ

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