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運転免許コラム

運転免許や合宿免許に関する役に立つ事がたくさんまとめられているよ。

運転免許

教習所提携ローンが安心!有利で簡便な仕組みをどこよりも詳しく解説!

よっし!!教習所に行こう!運転免許を取ろう!と思い立つも、その教習費用が高額であることから、自分の貯金で間に合わない場合や、今後の資金繰りを考えると厳しい場合など、料金の支払を分割払いのローンで組もうかどうか悩んでいませんか?
ここでは運転免許ローンに纏わることを全般に網羅いたしましたので、お読みいただくと、ローン審査に関して教習所のスタッフに聞きづらいことや、申し込む際に確認しておくべき事などを説明しております。また、実際にローンシミュレーターを用意しましたので、支払回数に応じてどの程度の金利が発生するのかなどイメージを深めてみてください。読み終えて頂ければ、教習所でのローン支払いについて悩むことはありません。逆にローンにすることで、よりハッピーなカーライフ人生が楽しめるようになれば良いですね。

1.教習所が提携する信販会社のローンが断然おすすめ

教習所で可能な3つの支払方法

一般的に自動車学校では現金一括払い、現金分割払い、ローン払いがあります。

現金一括払い

現金一括払いは短期や優先の予約オプションや追加費用がかからなくなる安心オプションを含めた総額費用を入校時に一括で現金で支払います。この場合、学校の受付に現金を持参し支払います。

現金分割払い

現金分割払いは一般的に入学金と学科料金を入校時に現金で支払い、技能料金と検定料金などは予約をとる度に支払います。この場合、支払の合計は、現金一括払いと変わりません。

ローン払い

教習所が提携する信販会社のローンとは?

一般的に自動車学校で自動車免許を取得する費用は25万円〜30万円と高額です。住宅を購入するときに住宅ローン、自動車を購入する時に自動車ローンがあるように免許取得費用を分割払いにする為のローンがあり、全国のどこの自動車学校も信販会社と提携しています。自動車学校の窓口以外にも教習所のプランを紹介している代理店や大学生協でも提携している信販会社から分割払いのローンを申し込みできます。

現金分割払いとローンの違いは?

現金分割払いは教習所での審査は全くありません。一方でローンの場合は教習所への申込手続き以外に信販会社へローンの申込みを行い、所定の審査を通過して初めて分割払いが可能となります。この場合、教習料金とは別に金利手数料がかかります。金利手数料は支払回数によって変わります。

では、わかりやすく説明しますね。

30万円を12回払いで払う場合 30万円を6回払いで払う場合
1ヶ月目:2.5万円の支払い+金利 5万円の支払い+金利
2ヶ月目:2.5万円の支払い+金利 5万円の支払い+金利
3ヶ月目:2.5万円の支払い+金利 5万円の支払い+金利
4ヶ月目:2.5万円の支払い+金利 5万円の支払い+金利
5ヶ月目:2.5万円の支払い+金利 5万円の支払い+金利
6ヶ月目:2.5万円の支払い+金利 5万円の支払い+金利
7ヶ月目:2.5万円の支払い+金利 返済終了
8ヶ月目:2.5万円の支払い+金利
9ヶ月目:2.5万円の支払い+金利
10ヶ月目:2.5万円の支払い+金利
11ヶ月目:2.5万円の支払い+金利
12ヶ月目:2.5万円の支払い+金利
返済終了

この金利負担があるからこそ、お金に余裕がある方は金利が極力発生しない、少ない回数を選ぶべきですね。

2.教習所が提携する信販会社のローンをお勧めする3つの理由

  1. お客様の支払ニーズとして頭金が不要であること。現金分割の場合では、入所金と学科料金の合計は教習費用総額の約3割が入校時に納金が必要となります。
  2. 支払期間(回数)が自由に選択できること。分割払いで支払える回数は?
    (1) 自動車免許を取得の場合、9ヶ月間の教習期限があります。実際に教習所にローン申込されるお客様の平均支払回数は13回と1年以上の支払回数をお求めになられる方が多い事からもローン利用者の潜在ニーズとしても長期間での支払にマッチしているといえます。
    (2) また、最大で60回払い(5年)に渡っての支払いが可能なため、元金だけでは、教習料金約300,000円÷60回(5年)=5,000円+金利の支払となります。
  3. 支払の開始月を選択できる。
    (1) 例えば、「現在収入はないが、来月からアルバイトを始める予定のため、6ヶ月ほど経てば少しは貯金もできるだろう」という予定があれば、今月運転免許ローンを始めたとしても、支払は6ヶ月後から始める、といったようなことも可能です。(通称:スキップローン といいます。)

では、実際にどれほどの方がローンをご利用されているのでしょうか?

免許申込者の5人に1人はローンを利用

利用者市場全体では15%〜20%の方がローンをご利用されて免許取得をされています。 自動車学校でご紹介する信販会社との提携ローンは、「教習費用にのみ適用」とした特定目的のローンとなりますので、未成年の方でも親権者の同意があれば申込が可能となることから利用者の多いことが特徴です。
以下、教習所業界での大手信販会社の申込基準早見表です。

 

信販会社 オリコ ジャックス エポス
未成年 高校3年生 ◯(親権者同意)※ ◯(親権者同意) ◯(親権者同意)
学生(大学・専門学校) ◯(親権者同意) ◯(親権者同意) ◯(親権者同意)
有職者 ◯(親権者同意) ◯(親権者同意) ◯(親権者同意)
20歳以上 学生(大学・専門学校) ◯(収入有の場合、原則不要、収入無の場合、親権者同意) ◯(原則不要) ◯(原則不要)
有職者 ◯(原則不要) ◯(原則不要) ◯(原則不要)

※卒業年度の10月以降

教習所側にもメリットがある

メリットまた、教習所側では未収入金の管理が不要となることや、貸倒リスクを防げること、現金分割をご利用になられた方は教習の都度、技能料金をお支払していく流れの為、中にはそれが理由で教習を長期間中断される方もいらっしゃる事からローンをお勧めしています。

 

3. 他のローンと比べればその差は歴然

続いて、信販会社、銀行ローン、消費者金融での対比表です。

信販会社A 銀行B 消費者金融C
対象 個人(年齢20歳以上の安定した収入がある方)
※卒業見込みの高校生:卒業年度の10月以降かつ親権者のうち1名以上の契約同意を必須とする。
個人:以下の全ての条件を満たす方
・お借入時の年齢が満20歳以上
・勤続年数2年以上
・前年度税込年収が200万以上で安定かつ継続した収入の見込める方
・保証会社の保証を受けられる方
個人
・年齢20歳以上
・安定した収入のある方
・卒業見込みの高校生・20歳未満不可
審査時間 15分〜30分 1〜2営業日 30分
金利 9.5% ~12% ~16.5%
営業時間 9:00〜20:00 土日祝日営業 9:00〜15:00 平日 9:00〜22:00 土日祝日営業
必要書類 原則不要
※Web、Tel申込の場合
・本人確認書類
・銀行届出印
・収入証明書類
・資金使途を証明するもの
・本人確認書類
・銀行届出印
・収入証明書類

お客様にとって信販会社のローンが他のローンと比べても有利なため、全国の教習所は信販会社と契約しているのです。一方で銀行ローンや消費者金融は未成年(18歳、19歳)の申込が出来ない事や、安定した収入のある方が条件となる為、運転免許ローンでは不向きであると考えられます。

4. 審査は大丈夫!?5人に1人はお見送りされる?

審査しかしながら、このローン希望者全員が申込みの審査をパスしているかというと決してそうではなく、ローン申込者の5人に1人以上は否決の実態です。
市場全体では通学での審査承認率は80〜90%、合宿での審査率は60〜70%です。逆にいうと、通学では10人中1人以上は否決、合宿では10人中3人は否決の実態があります。
それでは、否決の理由を未成年、成人別にご紹介します。

成人の否決理由として挙げられる5つの理由

  1. 過去に事故あり:支払期日から61日目までに返済されなかった場合、長期滞納として、信用情報機関に登録されます。
  2. 支払遅延:信用情報機関では直近2年分の入金情報が表示され、約定日に請求額の一部しか入金されないケースや、入金がなかった場合はその旨情報が共有されます。
  3. 残多し:年収に対するローンの返済割合が高いケースです。(概ね35〜40%に達するとNG)
    例:既存借入+新規借入において、150万(年間のローン返済)➗350万(年収)=42.8%(返済比率)
  4. 契約者属性に弱い点がある:「勤続年数が短い」「移住年数が短い」「年収が年齢の割に少ない」等、審査時の判断材料が弱いと審査が通りにくくなる可能性があります。
  5. 契約者以外の申込:本来、免許を取得するのは本人にもかかわらず、そのほか家族での申し込みの際は、契約者本人がローンを利用できない理由があり、総合的な判断でお見送りとなるケースがあります。

未成年の否決理由として挙げられる2つの理由

  1. ほぼ初めての信販利用のため、上記ケースでいくと④⑤が否決の大半を締めます。
    以上が否決の主だった理由ですが、審査結果の状況によって、保証人要としての再審査になるケースや、書面上でのお手続きに変更となるケースもあります。運転免許ローンの審査は信販会社が行うため審査内容、審査結果などは一切公表はされません。

5.実際のシミュレーション:毎月いくら?いつまで払う?

シミュレーションでイメージを深めよう

シュミレーションでは、実際にシミュレーションを用意しました。
ここでは参考までに、ある信販会社を例に、どれほど分割時の金利手数料が発生するかをご紹介いたします。

 

 

クレカVS免許ローン 経済面で得なのはどっち?

クレジットカードで30万円の教習料金を支払った場合、20回払いの場合では、分割払い手数料は40,800円となり、お支払い総額は340,800円となります。

クレジットカード 分割払い手数料 月利:0.68%(実質年率13%~15%)

支払回数 手数料(%) 100円あたり
手数料
30万円あたり手数料 支払総額 1回あたり
支払額+金利
1回 0% 0円 0円 300,000円 300,000円
2回 0% 0円 0円 300,000円 150,000円
3回 12.2% 2.04円 6,120円 306,120円 10万円+2,040円
6回 13.9% 4.08円 12,240円 312,240円 5万円+2,040円
10回 14.6% 6.8円 20,400円 320,400円 3万円+2,040円
12回 14.8% 8.16円 24,480円 324,480円 2.5万円+2,040円
15回 14.9% 10.2円 30,600円 330,600円 2万円+2,040円
18回 15% 12.24円 36,720円 336,720円 1.68万円+2,040円
20回 15% 13.6円 40,800円 340,800円 1.5万円+2,040円
24回 15% 16.32円 48,960円 348,960円 1.25万円+2,040円

クレジットカードでのお支払の場合、カードポイントが発生しますが、一般的には0.75%程度です。よって、300,000円×0.75%=2,250円がカードポイント相当となります。
上記の分割手数料とカードポイントとの差額は38,550円がお客様負担額となります。他にもクレジットカードの利用枠が一気に減少し、当月からのショッピング等でのクレジットカードの利用に支障を来す可能性もあります。

続いて、運転免許ローンで30万円の教習料金を支払った場合、20回払いの場合では、分割払い手数料は25,530円となり、お支払い総額は325,530円となります。

運転免許ローン 分割手数料 実質年率 9.5%

支払回数 手数料(%) 100円あたり
手数料
30万円あたり手数料 支払総額 1回あたり
支払額+金利
1回 9.5% 1.5円 4,500円 304,500円 304,500円
3回 9.5% 1.58円 4,740円 304,740円 10万円+1,580円
6回 9.5% 2.78円 8,340円 308,340円 5万円+1,390円
10回 9.5% 4.4円 13,200円 313,200円 3万+1,320円
12回 9.5% 5.22円 15,660円 315,660円 2.5万+1,305円
15回 9.5% 6.44円 19,320円 319,320円 2万+1,288円
18回 9.5% 7.68円 23,040円 323,040円 16,667円+1,280円
20回 9.5% 8.51円 25,530円 325,530円 1.5万円+1,277円
24回 9.5% 12.73円 30,570円 330,570円 12,500円+1,274円
30回 9.5% 15.31円 38,190円 338,190円 1万+1,273円
36回 9.5% 17.93円 45,930円 345,930円 8,334円+1,276円
42回 9.5% 20.59円 53,790円 353,790円 7,142円+1,281円
48回 9.5% 20.59円 61,770円 361,770円 6,250円+1,287円
54回 9.5% 23.28円 69,840円 369,840円 5,556円+1,293円
60回 9.5% 26.01円 78,030円 378,030円 5,000円+1,301円

運転免許ローンの場合、クレジットカードと比べ、月々の負担も軽減でき、トータルで15,000円、月々で800円弱軽減が出来ます。

結論:カードポイントを意識してのクレジットカードでの分割払い・・・。実際の負担を踏まえると、運転免許ローンの方が断然お得なのです。

【最後に】
自動車免許の取得は社会人ライセンスとしての切符を得たようなものです。ここでは教習所のローンについて説明してきましたが、ローン利用者は債務についての支払義務を追うことになりますし、ドライバーは交通社会に対して相手の安全を守り、責任を負うことで得られる資格です。新社会人としてまた、初心運転者として、皆様のドライバーズライフが末長く豊かなものとなりますよう心から祈念します。

 

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ジップラス編集部 運転免許コンシェルジュ

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