「運転免許取得は合宿免許で決まり!」
友人と春休みに関東エリアの合宿免許の教習所を探しているところ、価格の安さだけで合宿教習所を即決して良いのか?が悩みどころ。Googleで検索しただけでも、嫌になる程出てきますからね。「結局どこを選べばいいの?」って感じますよね。
ここでご紹介する通りに合宿教習所を選ぶと、誰でも簡単に自分に合う合宿教習所が分かるようになります。
実は首都圏の大学生が春休みや夏休みに行く合宿免許の内、なんと約7割の方は関東エリアから離れた、山形県の合宿教習所を選んでいるのです。つまり、合宿校を決めるにあたり、“近さ”がさほど重要な検討軸でないのです。
一方で“首都圏合宿”、“県内合宿”というような遠出はしたくない、近場で選びたいという方に首都圏で合宿を営む教習所を特集しました。
ここでは、関東エリアから合宿免許の選び方で押さえておくべき重要な3つのポイントとともに、あなたに合う最適な教習所をご紹介します。
ご友人との合宿教習所探し、是非、ご参考にして頂ければ幸いです。
1.合宿教習所を決めるにあたっての主な検討軸
多くの方が合宿免許を探す際に優先される検討軸は以下の3つです。
(1)エリア
(2)価格
(3)こだわり条件
例えば、上記3点から何を一番の優先度としますか?
(1)エリアを優先するならこの3つがポイント!
ここでは、関東エリアにフォーカスしていますが、結論から言って、このエリアは合宿免許ではそれほど関係ありません。と言いますのも、東日本エリアの合宿免許の取り扱い教習所では首都圏から出発の場合、ほぼ全額の交通費を支給しています。例えば、東京駅、品川駅、上野駅からの新幹線を利用した場合の交通費が支給されたり、新宿駅、池袋駅からの高速バス、特急列車の運賃が支給されたりします。つまり、費用負担という意味では、お住まいのエリアから合宿校までの交通費はほぼ全額、教習所負担であるとお考えください。
1.お盆や正月の地元への帰省と絡めて
実際にお盆や正月、春休みに地元までの往復交通費を少しでも浮かすために、地元の県or隣県で合宿を希望される方もいらっしゃいます。確かに苦学生にとっては賢明な選択ですね。
2.行ったことのない地方に行くのが合宿免許の醍醐味
合宿免許の醍醐味はやはり、観光、旅行を絡めての免許取得です。都会の喧騒では味わえないゆっくりとした時間の流れ、その地その場所で出会う友人、これは通学での免許取得では味わえません。
エリアを優先する場合は、関東(首都圏)からの出発では合宿校支給の交通費制度を有効に活用してください。
3.近場にこだわる方は“首都圏合宿”も
一方で、最近では首都圏、都市部の教習所も合宿を新規でオープンしている傾向があり、遠出は不安と思われるお客様も、お住いの県で合宿教習所を探す事も可能です。下段に首都圏(1都3県)で合宿を営んでいる教習所、全18校を余す事なく載せてありますので、こ希望の方はご覧ください。
1点ご注意頂きたいのが、合宿でのご参加の場合、入校不可地域を合宿校が定めています。これは、住民票の住所が教習所が運行する送迎バスエリアから近い場合等では、通学を利用して頂きたいことから、合宿での入校は出来ませんとした学校独自のルールによるものです。
(2)価格を優先するなら、この3つがポイント!
1.AT免許で1万円以上お得に。
AT免許の場合、MT免許と比べて1万〜2万ほど価格が異なります。実際に技能教習時間も3時限少なく、日程も2日間ほど早く取得が可能となります。実際にマニュアルの自動車を乗る機会はほとんどありませんね。実際に大学生の場合ですと、最近では女性の方では95%、男性の方でも約70%の方がAT免許を選ばれています。
2.早割、グループ割を多用して、2万円以上お得に。
申込む時期や、友人等と一緒に合宿免許に行く場合では、早割(早期申込割引)やグループ割、団体割等が付く場合があります。予め合宿免許での取得をご検討の方は、これらの割引を利用するとお得ですね。一方で、後述しますが、特に春休みや夏休みの場合は満席必須です。ご注意ください。(下部参照)
3.宿泊する部屋形態によっては、3万円以上お得に。
2週間の滞在を考えると、宿舎タイプやお部屋のタイプは気になる箇所ですね。以下、宿舎タイプ、部屋タイプからお選び頂きます。
(1)宿舎タイプ
教習所寮、教習所直営ホテル、マンション、旅館、民宿、ビジネスホテル、高級ホテル
(2)部屋タイプ
相部屋、シングルルーム、ツインルーム、トリプルルーム
実際には大学生の場合ですと、男性の方では約半数が相部屋、女性の方約半数がトリプルルーム、ツインルームをご利用されています。一方で、シングルルームは男性の方ですと5%、女性でも8%と価格を意識した部屋タイプに人気が集中しています。
価格を優先する場合にも、単に“安さ”だけに注目するのではなく、免許の種類や、申込方法、部屋タイプに着目して、ご予算にあった教習所をお選びください。
最後にこだわり条件についてです。
(3)こだわり条件を優先するならこれがポイント
合宿教習所をお探しの際は以下に記載する “こだわり”が明確になっている場合は該当する教習所を見つけやすいです。
・食事
3食(朝・昼・夕)付き、2食(朝・夕)付き、1食付き(朝or昼or夕)、食事なし等
・宿舎環境
友人と同室、カップルで同室、宿舎が学校から近い、Wi-Fi対応。
・周辺環境
コンビニ、ATM、スポーツ施設、カラオケ、ゲームセンター、漫画喫茶等
・高待遇
温泉、ご当地メニュー、スキー・スノボ、海水浴・プール、遊園地、ショッピング、手ぶら入校等
上記をご覧いただき、幾つでも良いので、◯をつけてみてください。
お客様のニーズは多様化しており、またそのご希望に少しでも添えるように、合宿教習所も工夫しております。
冒頭でも記載しましたが、関東(首都圏)エリアの国立、私立大学の学生が実際に通った合宿免許は山形県の合宿教習所が全体の7割と他のエリア、教習所を圧倒しています。
まさに上記のこだわり条件におおよそ全て対応が出来、且つ、合宿免許、料金の安さと首都圏からのアクセスの良さ、そして交通費の支給制度等において大変優れているのです。
また、大学生の場合、ゼミやサークル、バイト先など、先輩や同級生からの卒業した合宿教習所の口コミや評価を直に聞けるので、そういった事からも関東エリアの合宿免許において“山形”ブランドがあると言えるのでしょう。
以上が関東エリアでの合宿免許の選び方ですが、ようやく教習所の候補が数校、見つかったとしても、すでに満席となっていれば、申込ができません。以下、解説をお読みいただき、申し込み時期は十分ご注意ください。
2.えっ!完売ってあるの?春・夏の合宿免許は申込む時期に要注意!
合宿校において、毎繁忙期(春休み・夏休み)、完売しないシーズンはありません。毎年、SOLD OUT、完売します、それが大きな合宿の特徴です。。春休みは遅くとも11月中、夏休みは4月中がベストバイな申込時期です。ご入校時期の2ヶ月前にはすでに満席となっていると思ってください。
では、少し細く見ていきましょう。
(1)2月〜3月の春休みに合宿免許をご検討の方
2月〜3月の春休みに合宿免許をご検討の方
青の棒グラフが春休み(2月〜3月)の合宿免許の空き枠率です。又、赤の線グラフが春の合宿免許において申込率を表しています。
10月に春シーズンの合宿販売が開始され、約8割が年内までに完売します。この事をご存知でない方が大変多いのです。実際に2月、3月の申込率が5%を切っているのは、すでにその時期には合宿校の残席はなく、申し込みが出来ないのです。この数は全体平均ですので、これからご紹介するオススメ合宿校はもっと早く、満席となります。
続いて夏休みを見てみましょう。
(2)8月〜9月の夏休みに合宿免許をご検討中の方
上記、春休みと同様に青の棒グラフが夏休み(8月〜9月)の合宿免許の空き枠率です。又、赤の線グラフが春の合宿免許において申込率を表しています。
4月に夏シーズンの合宿販売が開始され、約8割が6月までに完売します。新入生は入学仕立てで大変ですが、実際に人気の学校はゴールデンウィーク後には完売です。春同様、実際に8月、9月の申込率が5%を切っているのは、すでにその時期には合宿校の残席はなく、申し込みが出来ないのです。
緻密に調べた結果、その学校が満席で申込できないという事がないように早めの申込をお勧めします。
では、関東エリアの超おすすめ合宿校をご紹介していきます。
3.関東エリアのおすすめ合宿校
(1)名実共にNo.1はマツキドライビングスクールグループ
山形県に9校、新潟県に1校、福島県に1校の計11校で展開されています。1つ1つ学校の規模も大きく、関東の合宿免許においては代名詞の教習所グループです。(https://www.matsuki-ds.com/)
(2)北関東のさくら那須教習所グループ
栃木県に4校で展開しています。バイク専用の教習所からプロドライバー免許、更には建設機械のオペレーター教育まで。総合型教習所グループ。都心からのアクセスも良く、避暑地として大人気の那須、塩原温泉で知られる温泉地も豊富です。(https://www.kyosyujyo.co.jp/)
(3)東日本エリアで10校のSDSグループ
宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡、栃木、長野、岐阜と東日本に点在した大型教習所グループです。特に首都圏エリアの合宿教習所はアクセス抜群で定評があります。(https://aic.driver.co.jp/)
上記URLはいずれもグループ直営の免許センターを有しています。ですので、どこよりも詳しくご希望の教習所をご案内いただけますよ。
4.1都3県、首都圏の合宿教習所を全網羅
最後にどうしても関東エリアの“近場”で合宿教習所をお探しの方に、1都3県の首都圏にフォーカスし、首都圏で合宿免許を実施している教習所を全てご紹介します。
(1)東京都
前提として、東京都内では合宿教習を積極的にやっている教習所はありません。しかし、以下1校は伊豆大島の教習所です。海あり山ありの南国、伊豆大島の合宿免許はおすすめです。
1:伊豆大島自動車学校(https://www.izu-ods.com/)
(2)神奈川県
こちらも東京と同じく、合宿を実施している教習所は少なく、神奈川県下では、わずか3校のみです。いずれも都内からのアクセスは抜群、ただそれほど合宿の受入キャパシティが大規模ではありませんので、ご予約はお早めに!
1:藤沢高等自動車学校(https://www.fujisawa-ds.co.jp/)
2:スマートドライバースクール相模湖(http://www.sagamiko.co.jp/)
3:スマートドライバースクール南横浜(http://www.nanyoko.co.jp/)
(3)埼玉県
主要なさいたま市、川口市に合宿校はありませんが、川越市、所沢市にそれぞれ1校あります。これらは新宿、池袋から1時間以内のまさに首都圏合宿校。
1:かごはら自動車学校(http://kagoji-sp.com/)
2:スマートドライバースクール川越(http://furuya.driver.co.jp/)
3:スマートドライバースクール所沢中央(http://tokochu.driver.co.jp/)
4:行田自動車学校(https://www.taiyo-group.co.jp/gyoda/)
5:アンモータースクール(http://www.anms.co.jp/)
6:秩父自動車学校(http://www.chichibuds.co.jp/)
(4)千葉県
主要な千葉市、船橋市、松戸市、市川市にはありませんが、北総地区、南部に多いです。いずれも県内合宿として千葉県民の方が多くご利用されます。
1:銚子太陽自動車教習所(http://www.choshitaiyo-ds.com/)
2:スマートドライバースクールかずさ(http://kazusa.driver.co.jp/)
3:海上中央自動車教習所(http://www.unakami.com/)
4:千葉マリーナドライビングスクール(http://chibamarina-ds.com/)
5:鷹の台ドライビングスクール(http://www.takanodai-ds.jp/)
6:大佐和自動車教習所(https://ohsawads.co.jp/)
7:君津モータースクール(http://www.kimitsu-motorschool.co.jp/)
5.まとめ
特に関東エリアの合宿教習所はお客様のニーズが多様化してきている事から、年々進化していっています。特に教習以外の余暇を満喫して頂こうと、地場の美味しい食事、温泉、レジャー、観光なども合宿免許、期間中に体験できます。読者の皆様にとって、最高の合宿教習所をお探しになる一助になれば幸いです。