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合宿免許

免許合宿の入校条件をチェック!障がい者や日本語が苦手な人でも参加可能?

免許合宿は、一定期間教習所の用意した施設に宿泊しながら、短時間で免許取得を目指す方法です。短期集中で免許を取得でき、食費や交通費のサポートなど、さまざまなメリットがあります。

しかし、本当に自分は利用できるのか、入校条件はないかなど、気になっていることも多いのではないでしょうか。

この記事では免許合宿に参加するための条件や、条件をクリアするための手続きについて紹介します。障がいがある場合や、母語が日本語ではない場合の入校の可否や、免許合宿の教習所の選び方についても解説します。免許合宿で運転免許取得を目指したい方は、参考にしてください。

免許合宿で取得できる免許の種類と条件は?

教習所に泊まり込む免許合宿と教習所に通学する通学免許は、取得できる免許の種類に大きな違いはありません。しかし合宿免許の場合、限定解除を行っていないことがあります。取得したい免許に対応しているのかどうかは、あらかじめ教習所へ確認しておきましょう。

免許合宿で取得できる免許の種類と条件を詳しく解説します。

運転免許の種類と年齢などの条件

そもそも取得したい運転免許の種類によっては、年齢制限や普通免許を取得してからの運転経験など、条件が課されることがあります。まずは免許の種類ごとに条件を確認し、自分が希望する免許を取得するための条件を満たしているか確かめましょう。

免許の種類 運転できる車両 年齢 免許 視力 深視力
普通免許
  • 普通自動車のマニュアル車・オートマチック車・小型特殊自動車(15km/h以下)で車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下の車両
  • 原動機付自転車
18才以上(18才になるおよそ7-9日前から入校可能:学校や所持免許により異なる) 片眼0.3以上、両眼0.7以上
AT限定普通免許
  • 普通自動車のオートマチック車と小型特殊自動車(15km/h以下)で、車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下の車両
  • 原動機付自転車
同上 片眼0.3以上、両眼0.7以上
普通二輪免許
  • 400cc以下の自動二輪車のマニュアル車とオートマ チック車(スクーターなど)
  • 原動機付自転車
16歳以上(16歳になるおおよそ7日前から入校可能:学校や所持免許によって異なる) 片眼0.3以上、両眼0.7以上
AT限定普通二輪免許
  • 400cc以下の自動二輪車のオートマチック車(スクーターなど)
  • 原動機付自転車
同上 片眼0.3以上、両眼0.7以上
大型二輪免許
  • 普通自動二輪車
  • 400cc超の大型自動二輪車のマニュアル車とオートマチック車(スクーターなど)
18歳以上(18歳になるおおよそ5日前から入校可能:学校や所持免許によって異なる) 片眼0.3以上、両眼0.7以上
AT限定大型二輪免許
  • 普通自動二輪車
  • 400cc超の大型自動二輪車のオートマチック車(スクーターなど)
同上 片眼0.3以上、両眼0.7以上
準中型免許
  • 準中型自動車(重量総重量7.5t未満、最大積載量4.5t未満、乗車定員10人以下)
  • 普通自動車
  • 小型特殊自動車
  • 原動機付自転車
18歳以上(修了検定までに18歳であれば入校可能:学校や所持免許によって異なります) 片眼0.5以上、両眼0.8以上 誤差2cm以内
中型免許
  • 中型自動車(車両総重量7.5t以上11t未満、最大積載量4.5t 以上6.5t未満、乗車定員11人以上29人以下)
  • 普通自動車
  • 小型特殊自動車
  • 原動機付自転車
20歳以上 普通免許または大型特殊免許の 運転経歴が通算で2年以上 片眼0.5以上、両眼0.8以上 誤差2cm以内
大型免許
  • 大型自動車(車両総重量11t以上、最大積載量6.5t以上、乗車定員30人以上)
  • 中型自動車
  • 普通自動車
  • 小型特殊自動車
  • 原動機付自転車
21歳以上 普通免許または大型特殊免許の 運転経歴が通算で3年以上 片眼0.5以上、両眼0.8以上 誤差2cm以内
大型特殊免許
  • キャタピラ式や装輪式などの特殊な構造で、特殊な作業に使用する自動車
  • 小型特殊自動車
  • 原動機付自転車
18歳以上 片眼0.3以上、両眼0.7以上
けん引免許 普通自動車、中型自動車、大型自動車、大型特殊自動車で、車両総重量750kg以上の車両のけん引 18歳以上 けん引する車両の免許(普通、中型、大型、大型特殊) 片眼0.5以上、両眼0.8以上 誤差2cm以内
普通二種免許 タクシーなどの旅客目的の普通自動車(乗車定員10人以下) 21歳以上 普通自動車免許以上の運転経歴が通算で3年以上 片眼0.5以上、両眼0.8以上 誤差2cm以内
中型二種免許 マイクロバスやミニバスなどの旅客目的の中型自動車(乗車定員11人以上29人以下) 21歳以上 普通自動車免許以上の運転経歴が通算で3年以上 片眼0.5以上、両眼0.8以上 誤差2cm以内
大型二種免許 路線バスや観光バスなどの旅客目的の大型自動車 (乗車定員30人以上) 21歳以上 普通自動車免許以上の運転経歴が通算で3年以上 片眼0.5以上、両眼0.8以上 誤差2cm以内

未成年者は親権者の同意が必要

表に挙げたように、自動車運転免許証の取得は18歳以上でなければなりません。ただし、免許合宿自体は親権者からの同意書の提出があれば、17歳でも参加できます。実際、高校生が春休みを活用し、免許合宿の取得を目指すケースも多いです。

2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げになったことで、契約時に18歳以上であれば親権者の同意は不要になりました。

深視力とは?

表に条件としてあげられている深視力とは、物体を見た時の遠近感や立体感を判断する能力を数値化したものです。大型免許や中型免許、準中型免許、けん引免許、二種(普通・中型・大型)免許の取得の際には、必ず必要な検査です。

ものを見た時の奥行きや距離感が正しくつかめないと、後ろや横の確認にミラーを多用する大型トラックなどの運転が難しくなるからです。

普通自動車やAT限定免許など、条件として指定されていない免許もあります。

その他の条件

自動車を安全に運転できるか判断するために、運転免許取得にはさまざまな条件が課せられます。教習所で免許合宿を受けるには、運転免許取得が可能な条件がそろっていることも重要となるため、確認していきましょう。

色彩識別能力

赤、青、黄の3色が識別できるかどうかが確かめられます。すでに有効な免許を持っている人や更新手続きの際は行われません。

聴力

補聴器を使っていない状態で、両耳とも10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえれば、特に条件なしで免許取得に臨めます。聴覚障害がある場合でも、補聴器を使えば聞き取れる場合も同様です。

警音器というのは、車に取り付けられてるクラクションのこと。この音が聞こえない場合、たとえば急な車線変更や信号が青になっているときに他の車が知らせようとしても聞き取れないため、安全性が保障できません。

しかし、2017年3月に法改正が行われたことで、警音器の音が聞き取れない場合でも特定後写鏡という補助ミラーの使用や、聴覚障がい者標識の表示を行えば、普通自動車など免許を取得できるようになりました。 ただし教習所によっては、聴覚に障がいがある人に対応していないこともあります。あらかじめ教習所へ確認しておきましょう。

運動能力

安全な運転に必要な認知や操作にかかわる能力のことです。例えば身体障がいや、認知機能の障がいによって、運転に支障をきたす場合には、運転免許取得を目指す前に安全運転相談を受けたうえで、教習所に問い合わせておく必要があります。

より詳しい内容については、後半でも解説します。

日本語能力

日常的な読み書き・会話を日本語でこなせる能力のことです。免許取得に必須な能力ではありませんが、教習所によっては求められる能力のひとつです。これは、教習・試験を日本語でしか受け付けていない教習所も多いからです。

また、教習所によっては、教習内容が理解できるかどうか、事前に学力テストを実施する場合もあります。日本語が苦手な人が免許合宿に参加したい場合については、次章で詳しく解説するため、そちらも参考にしてください。

安全運転相談で適格の判断を受けていること

体に障がいがある、もしくは病気で治療中の人が運転免許の取得を目指す際は、都道府県公安委員会(警察)が開設する安全運転相談(旧運転適性相談)で適格診断を受ける必要があります。

詳しくは後述しますが、簡単にいえば今ある障がいや病気・治療が、運転の安全性を欠くことはないかを確かめるための診断です。教習所では診断できないため、事前に適格診断を受けたうえで、その結果をもって教習所に通えるかを判断します。

検挙歴がないこと

過去に免許の取り消し処分を受けたことがある、無免許違反をしたことがあるなど、検挙されたことがある人は、事前に申し出る必要があります。免許合宿を受ける教習所によって、入校できる条件が違うためです。

欠格期間が終了しないと入校できない場合や、取り消し処分経験者は入校不可、事前に面談が必須など、対応方法は教習所によって異なります。虚偽の内容で申請すると、たとえ教習が途中でも退校処分になることがあります。時間とお金を損しないためにも、正確な申告が大切です。

日本語が苦手な人が免許合宿に参加したい場合は?

母語が日本語ではない人でも、教習所によっては免許合宿に参加できます。ここでは日本語が苦手な人の教習所の探し方や申し込み前に確認したいポイント、必要書類について解説します。

1.母語または得意な言語を扱っている教習所を探す

教習所によっては、テキストや学科試験が複数言語に対応していたり、スタッフや指導員に複数言語を対応できる人がいることがあります。希望する免許合宿の教習所に直接問い合わせましょう。

教習所を探す際には、運転免許試験のうち技能試験免除の特典が得られる、指定自動車教習所から選ぶのをおすすめします。学科試験にかける時間を増やせるほか、法令上の資格をもつ指導員から運転について詳しく指導してもらえます。

2.教習所に確認・申し込み

日本語以外の言語に対応してくれる教習所でも、実際に学科教習で使う教科書や担当の指導員は日本語対応、ということもあります。

一方で仮免許学科試験を英語で対応していたり、中国語や英語の教材を購入できたりと、外国籍の受付に寛容な教習所もあります。希望言語にどこまで対応してもらえるのかをあらかじめ教習所に確認しておきましょう。

3.必要書類をそろえる

入校先が決まったら、その教習所が指定する必要書類を用意します。一例として、次の書類が挙げられます。

  • 在留カード(旧:外国人登録証明書)
  • 国籍記載つきの住民票(3ヶ月以内に交付されているもの)
  • 本人確認書類(健康保険の被保険者証、パスポートなど)

なお、必要な書類は教習所によって異なります。事前に確認しておきましょう。

障がいや病気のある人が免許合宿に参加したい場合に確認すべきこと

運転免許制度においては、「一定の病気」にかかっている場合、自動車の運転免許の取得条件が追加で設けられています。条件には適性検査などが含まれているため、どのように対応していけばよいのかをみていきましょう。

一定の病気とは

対象となりうる病気は、次の通りです。

  • 統合失調症(幻覚の症状を伴う)
  • てんかん
  • 再発性の失神
  • 不整脈
  • 無自覚の低血糖症
  • 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
  • そううつ
  • 脳卒中
  • 認知症
  • アルコール中毒
  • 肢体不自由(筋力の低下や体のマヒ、聴覚や視野の障害)

このほかにも、安全に自動車を運転するために必要な認知機能に影響をもたらす可能性がある症状を呈する病気は、運転免許の取得に特別な手続きが必要、あるいは、免許を取得できないことがあります。

警察の安全運転相談窓口に相談

対象になる可能性がある、また、主治医から運転について指摘を受けた場合は、住民票住所地の運転免許試験場で、免許を取得できるか判断してもらいます。

これは障がいや病気の名前ではなく、その人自身が安全に運転できる状態であるかどうかが、免許取得に大きくかかわってくるからです。たとえば眼鏡をかければ問題なく運転できる人もいれば、眼鏡をかけても運転が困難な人もいます。

全国共通の安全運転相談窓口への直通ダイヤル「#8080」へ電話をかけて、面談で相談を行うための予約を行い、症状などを相談しましょう。相談時はどんなことに普段から困っているのか、どのような症状があるか、正確に伝えることが大切です。

※参考:安全運転相談窓口(旧安全運転相談窓口)

安全運転相談の判断は3通り

運転免許試験場で面談を受けた後、判断は次の3つに分かれます。

無条件適格

車の運転に対し、障がいや病気が影響をおよぼさないと判断された場合、この判断がおります。免許の取得条件はとくに追加されないないため、免許合宿に申し込み、免許取得を目指しましょう。

条件付き適格

障がいや病気による影響をカバーする特別な運転装置をつける条件や排気量限定つきで、免許取得が行えるという判断です。この時取得した適性検査の結果は、教習所へ提出が必要となります。

改造車を使う条件が付いた場合、教習所へ問い合わせ、自分の条件に合う車があるか確認しましょう。ない場合は、自分で注文して持ち込むことになるからです。免許合宿への参加も、条件付き適格の内容によっては、通学での免許取得になる場合もあります。

なお、教習所によっては、障がいや病気に合わせた免許取得のサポートプランを用意しているところもあります。積極的に活用してみましょう。

不適格

残念ながら、現状では免許合宿への参加はできず、運転免許は取得できません。ただし、必ずしも永久的に免許が取得できないということではありません。たとえばリハビリや治療で現状から改善があれば、改めて適性検査を受けることも可能です。

運転免許取得・自動車改造費用の助成金申請

各自治体から、条件に当てはまる人は運転免許取得・自動車改造費用の助成金対象となる可能性があります。もらえる上限額や相談方法、申請書類は自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

免許合宿を選ぶポイントは?

安心して免許合宿に参加し、免許取得を目指す際のポイントをまとめました。免許合宿だからこそ注目したいポイントもあるため、一つずつみていきましょう。

指定自動車教習所か

自動車の運転免許を取得できる教習所は、指定自動車教習所と届出自動車教習所の2種類に分けられます。両者の違いやメリット・デメリットは次の通りです。

種類 特徴 メリット デメリット
指定自動車教習所 公安委員会から基準を満たしていると認められている教習所、仮免の取得も教習所内で行える
  • ・仮免許証を教習所内で取得できる・運転免許試験場で技能試験をしなくても済む
  • 卒業までの全額費用の明示義務がある・自動二輪車や中型自動車、大型自動車の免許も取得できる
届出自動車教習所に比べると費用が高額
届出自動車教習所 公安委員会へ届け出をして認められた教習所 カリキュラムの自由度が高い・運転技術が高い人であれば格安で免許をとれる
  • 教習所内では仮免許証が取得できない・技能試験が免除にならない
  • 試験に合格できない場合は追加教習が必要

運転免許を初めて取得する人は、資格のある指導員が配置されており、十分な訓練を受けられる指定自動車教習所(公認校)で免許合宿を受けるのがおすすめです。

仮免許証を取得する際、教習所内で試験を受けるため、もし仮免許証の取得ができなかったとしても適切な指導を受けられます。卒業までの費用総額も事前にわかるため、費用面でも安心です。

入校不可地域ではないか

教習所がある都道府県や市町村、その近隣に住民票がある人の場合、合宿免許を受けられないことがあります。該当する地域は入校不可地域と呼ばれ、教習所側がそれぞれ独自に設定しているため、事前に確認が必要です。

ではなぜ、免許合宿を受けられない地域が指定されているのでしょうか。それは免許合宿というシステムが、遠方に住んでいて、簡単に教習所に通えない人が宿泊施設で生活しながら、短期集中で自動車の運転免許取得を目指すことを目的としたものだからです。

もし、誰でも免許合宿に参加できるようにしてしまうと、遠方に住む人が運転免許を取得しにくくなってしまう可能性が出てきます。免許合宿を利用する際は、入校不可地域に該当しないか確かめておいてください。

スケジュール

免許合宿を利用する際には、免許取得まで自分の体調を管理できそうなスケジュールかどうかにも注目しましょう。

教習所の免許合宿は、14日間が一つの目安です。短期間に技能教習(車を実際に運転する教習)と学科教習(教本を使って学習する教習)を決められた時間分受けなくてはならないため、自由時間はあっても休日は設けられていないことがほとんどです。

また、技能教習は1日で受けられる教習の数が決まっています。1段階目の所内教習は1日最大で2時間まで、2段階目の路上教習は1日最大で3時間までです。つまり、自由時間が多すぎると免許取得までの日数が長引きます。

教習所のスケジュール例や休日、自由時間、門限を見つつ、期間内に免許取得できるようスケジュールを組みましょう。

料金

教習所の料金は、入校する時期によって異なり、食事代や交通費の有無、試験に不合格だった時の追加料金によっても変わります。中には、ホテルやアパートから公共交通機関を利用して通学するケースもあり、必要な交通費などを含めた総額が予算に見合うか調べることが大切です。

また、試験で不合格になった際や、体調不良で休む必要があれば、学科教習や技能教習に遅れが出て延泊が必要になることがあります。延泊する場合の宿泊費や食事代を追加請求する教習所もあれば、合格保証つきで卒業まで費用が追加でかからない教習所もあり、同一の教習所で両方のプランを展開していることもあります。各教習所の保証内容を確認しておきましょう。

割引・キャンペーン

学割やグループ割、団体割などキャンペーンや割引を利用できる場合もあります。

期間限定で割引キャンペーンを実施していることも多く、閑散期のほうが安く利用できるのが一般的です。シーズンによるもの以外でも、学生対象のキャンペーンや、紹介者がいる場合に割引を受けられるなど、教習所によってキャンペーン内容は異なります。自身が対象となる割引やキャンペーンがないか確認しておきましょう。

宿泊施設

プランによっては、シングルルームや相部屋など部屋のタイプを選べます。また、ホテルやマンション、アパートなど宿泊先を選べることもあります。それぞれ費用や広さが異なるため、宿泊施設や部屋の内容はきちんと確認しておきましょう。

また、2週間近く暮らすことを前提に、自分の過ごしやすい環境がそろっているか確かめることも大切です。たとえばWi-Fi環境の有無や室内の設備、セキュリティについても、教習所の提供する情報をもとに比較しておくと良いでしょう。

食事

教習所ごとに細かな違いはありますが、次の3つの食事プランが一般的です。

食事プラン 内容
3食付プラン 宿泊施設の食堂やレストランで3食食べられる。バイキング形式の場合もある。またお弁当が3食配布されるケースもある
食事なしプラン 1食だけ食事つき、朝食と夕食はあり、3食とも食事が付いていないプランなどがある
自炊プラン 宿泊施設にあるキッチンや外食などで、自分で食事を管理するプラン

人によっては、食物アレルギーがある方もいるでしょう。教習所によってはアレルギー対応をしていないケースもあります。あらかじめ教習所へ確認しておきましょう。

周辺環境

免許合宿には14日程度の期間がかかるため、教習所の周辺環境もチェックしておくと安心です。

  • スーパーやコンビニなど買い物ができる施設
  • ドラッグストアや薬局
  • コインランドリー
  • 銀行
  • 郵便局
  • 飲食店

また、近隣の観光スポットや人気の飲食店を調べておけば、自由時間の楽しみにもなり免許合宿を乗り切るモチベーションにつながります。

免許合宿を希望するならまずは入校条件を確認して

免許合宿は、短期間で免許取得を目指せます。しかし、教習所ごとに入校条件や料金、宿泊設備、食事プラン、周辺環境が違うため、まずは確認が大切です。

言語に不安がある場合は、自分の母語や得意とする言語に対応した教習所を探す必要もあります。教習所によって対応が違うため、実際に問い合わせて入校できるか調べていきましょう。

また、安全な運転を行うには、障がいや今の病気、治療に適した対策も重要です。入校前に安全運転相談窓口に連絡し、判断を仰いだうえで適切な条件のもと、入校できるよう準備を進め、免許合宿を楽しく有意義なものにしてください。

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ジップラス編集部 運転免許コンシェルジュ

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