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10分でわかる教習所の選び方!知っておくべき3つの重要なポイント

「教習所を選ぶ上で知っておくべきことは?」 「結局、どんな教習所が良いの?」 教習所に申し込もうと思い立ったけれど、たくさんあり過ぎて選び方がわからないという悩みも多いと思います。 高額な教習料金を支 …

「教習所を選ぶ上で知っておくべきことは?」
「結局、どんな教習所が良いの?」
教習所に申し込もうと思い立ったけれど、たくさんあり過ぎて選び方がわからないという悩みも多いと思います。
高額な教習料金を支払うのですから慎重になって当たり前ですし、やはり一生に一度の教習所で後悔はしたくないですよね。

では、自分に合う教習所はどのようなことに注目して決めるのが良いのでしょうか?
たくさんある教習所の中から、自分に合った教習所を選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。
後悔のない教習所選びをして、教習所ライフを思う存分満喫してください。

教習所選びを始める上で、まず知っておくべき2種類の教習所

教習所

早速ですが、実は日本の教習所は2種類あるってご存知でしたか?
一般的に一口に教習所と言えば
指定自動車教習所(俗に公認校と言われます)を指しますが、それとは別に届出自動車教習所(俗に非公認校と言われます)というものが存在します。

公認校

大きな違いは、公認校は教習所内で仮免許を取得する事が出来、仮免許を取得した後の教習もしっかり受けて卒業した場合は「卒業証明書」という書類が交付されます。
これを持っていると運転免許試験場での技能試験(車を運転する試験)が免除となり、学科(筆記)の試験さえ合格すれば免許を取得する事ができます。

非公認校

対して、非公認校では「練習をするだけ」です。試験は一切免除にならず、仮免許を取得する時も、その後の免許取得の差異も運転免許試験場で試験を受ける必要があります。
もちろん単純な値段だけみれば非公認校の方が圧倒的に安いのですが、それはあくまで「すべて順調に進んだ場合の金額」を表示しているにすぎません。実際試験に合格できず追加教習を受けるたびに教習料金が膨らんで・・・という話を良く耳にします。

試験場の試験は非常に難しい

同じ試験なので別に一緒でしょ?と思うかも知れませんが大違いです。

一般的に試験場での試験は教習所に比べて非常に難しいと言われています。
指定自動車教習所であれば技能試験を教習所内で行うため、仮に不合格になったとしても何が悪かったのか、どうすれば良かったのか、など合格させるために様々なアドバイスをくれます。

一方で、試験場での試験を行っているのは公安委員会、平たく行ってしまえば「警察」です。
不合格の場合は最後まで走っていなくてもその時点で試験中止となり、教習所のように具体的な指摘やアドバイスをくれることは稀です。

2.1%

これ、なんの数字かわかりますか?
これは警察が公表している統計資料にて、平成28年度に普通自動車免許を取得した方の中で指定自動車教習所を卒業していない方の割合です。
※平成29年警察白書 統計資料(https://www.npa.go.jp/hakusyo/h29/data.html)より引用

逆に言えば、普通車免許を取った方の内97.9%の方は指定自動車教習所を卒業しています。
更に言えば、この僅か2.1%の中には、当然「既に運転の仕方は知っているけど、更新忘れや取消処分などで免許が無くなってしまって再取得した方」も含まれています。試験場での試験合格率がどれだけ低いかご理解いただきやすいと思います。

そのため、初めて免許を取得される方には「指定自動車教習所」に通われることを強く推奨いたします。

自分の理想とする教習の形をはっきりさせよう

理想の形

最短日数について

指定自動車教習所に通う事が決まったら、大前提として知っていただきたいのが「免許取得のために受けなければいけない教習時間数、1日にできる技能教習時間は法令で定められている。」
ということです。そのため、指定自動車教習所に通うなら受けなければいけない教習の時間は実は全国どの教習所でも同じなんです。

電車などでよく「僅か16日間で免許が取れる!」のような謳い文句の広告を目にしますが、あれも別に
「教習指導についての超絶テクニックを持っているから、物凄く効率的に学習できて短い時間で免許取得できるよ!」
という訳ではなくて、単純に
「教習開始から卒業まで、毎日の教習を法令の限度目一杯にまで詰め込むプランを用意しているから早く免許取得できるよ!」
っていうだけです。

なお、法令の限度いっぱいまで詰め込んだ場合の最短日数に関しては、厳密にいえば各都道府県での法律の解釈や教習所の休校日などにより、最大で3日程度はズレがあるもののそこまで大きな差はありません。普通自動車免許であれば15日間~18日間です。
※ちなみに18日間の場合でも休校日を2回挟むので、実際に教習を受ける日数は16日間です。

また、通いで取得する通学スタイルと宿泊しながら毎日教習を進める合宿スタイルにおいても、履修しなければならない教習項目・時間は全く同様となります。
なお、一般的に短期間に詰め込む場合は「優先予約」や「スピードプラン」のようなオプションをつける形になるので、時間をかけてゆっくり取得するより教習料金は高額になります。(例外的にオフシーズンの合宿免許に関しては通学でゆっくり取得するより安い場合が多いです)

春休み・夏休みといった大型連休以外の時期で、2週間程度まとまった休みが取れるならオフシーズンの合宿で安く早く取ることが出来ますが、そんな方は滅多に居ないと思います。

教習スタイルの整理

なので、まず大きく分けて2つ

  • 教習料金が高くても、短期間に詰め込んで素早く取るか
  • 教習料金を安く抑え、時間がかかってもゆっくり取る

のどちらかを決めましょう。

教習スタイルごとのメリットデメリット

それぞれのメリットデメリットをまとめるとこんな感じです。

【短期間に詰め込んで素早く取る場合】 【時間を使ってゆっくり取る】
早く免許が取れる 免許の取得が遅くなってしまう
前回の運転からあまり期間が空かないので、感覚を忘れづらく運転に対する慣れが早い 前回の運転から期間が空くので、感覚を忘れてしまいやすく慣れが遅い
筆記の試験に関しては、自習できる時間が短くなるので難しくなる 筆記の試験に関しては自習時間が多く取れるので合格しやすい
教習料金は高くなりがち 教習料金は安くなりがち
1日の内多くの時間を教習所に割くのでバイトなど日常生活を犠牲にしがち 時間をかける分日常生活を今まで通り送りやすい

早く取る場合は合宿や通学の短期プラン、ゆっくりとる場合は通学の通常のプランといった形の教習所が多いと思います。もちろん両極端なプランだけではなく、教習所によりさまざまなプランを用意しています。

教習プランを選ぼう!

教習所により、プラン名称はさまざまですが、プランの内容としては以下の4つのプランがメジャーだと思います。

プラン

マイペースで取得したいなら、通常のプラン

「大学生は暇」は過去、社会人より忙しい大学生は授業・勉強、アルバイト、サークル・部活動、ゼミ・研究室、インターン活動、就活など激務の毎日です。
そんな中、学事日程やプライベートを調整しながらのほうが都合の良い方は通学をお勧めします。特に自宅から大学までの動線や、自宅、アルバイト先、大学の近郊であれば、教習所の通学に負荷が少ないのではないでしょうか?

教習所選びで注意すべきところは、どれほど先の教習予約が可能かが重要なポイントです。時期にもよりますが、2週間先とか1ヶ月先までしか予約が開放されていない場合、どうしてもその間に在校生の予約が集中しますので、自分の都合だけの思うような予約が取りづらい事があります。
優先順位は人によって異なりますが、学事日程、アルバイトをどうしても優先せねばならない場合、教習の予約が2の次、3の次だと、教習予約で一苦労するかもしれません。

また、前述のように運転する間隔を忘れてしまいやすいので、技能の教習は不合格になりがちです。何度やり直しになっても追加料金のかからない安心パックのようなものがあれば加入しておいた方が良いでしょう。

2週間のご予定を運転免許取得だけのために費やせる方は合宿免許

一方で夏休みや春休みを利用して、しっかり2週間を運転免許取得にあてられる方は合宿免許を断然お勧めします。大学生の約2割は合宿免許で取得していると言われ、お友達と旅行感覚で地方に出向いての免許取得は一生の思い出にもなりますね。

丸々2週間も予定を開けれないけど早く取りたい!って方なら通学の短期プラン

合宿ほどではないにしろ、短期プランなら1ヶ月程度で取れるスケジュールを用意している教習所が多いです。泊まり込みではなく自宅から通う形になるので、教習所の行っている時間以外は変わらない日常生活が送れます。
ただし、短期プランの場合は卒業までの教習予約を一気に取ってしまう形が多いため、急に都合が悪くなり、教習キャンセルでキャンセル料を徴収される事があります。
回数が多いと馬鹿にならない金額ですので、キャンセル規定をしっかり把握しておいてください。

通学の短期プランでも拘束時間多すぎ!ただ通常プランは流石に遅すぎ!という方には優先予約プラン

短期ほど詰め込むわけではないけど、通常プランより予約が取りやすい形になっているのが優先予約プランです。
例えば、通常プランが一度に2時限分しか予約出来ない教習所で、その2時限の教習を受けていざ次の予約を入れようとすると「次に予約の空きがあるのは3週間先です」っていうことがしばしばあります。
これだと全ての授業を受け終わるのにはかなりの期間を要してしまいますよね?

教習所によって形は変わりますが「通常プランでは2時限分しか取れない予約が10時限分までとれるようになる」だったり「短期のように卒業までではないが、仮免取得までの予約を一気に取ってしまい、仮免取得後に卒業までの予約を一気に取る」など、短期プラン程時間的に拘束はされないけど通常プランより早く取ることが出来るようにプラン設計されています。

プランを選ぶ上で最重要!教習所で受ける授業数と免許取得のスケジュール

では、プラン選定を行うためには最重要になってくる教習所で受ける授業数と免許取得の最短スケジュールと最長スケジュールについて説明します。

教習所入校~免許取得までのスケジュール

5つの期限

上記、STEP1から〜STEP 15までが運転免許取得までの流れです

1日の教習上限と最短卒業スケジュール

1段階の所内教習は1日、最大2時限までしか教習出来ません。
2段階の路上教習は、1日最大3時限までしか教習できません。
よって、既定時限数を1日最大時限数、乗車した場合、MT免許では最短15日〜、AT免許では最短13日〜、卒業検定の予定が最短スケジュールです。
※学科教習は教習の学科スケジュールによりますが、1日の最大受講時限数は決まっておりません。
※都道府県により法律の解釈が異なります。実際にはMT16日間~・AT14日間~の形が主流です。

超重要!各種期限

続いて、最長スケジュールはSTEP3〜STEP11の期限は9ヶ月間、STEP10終了後からSTEP11を合格するまでの期限は3ヶ月となります。

これはそれぞれ「教習期限」「検定期限」と言われるもので、この9ヶ月間の教習期限内にて教習が終わらない場合や、3ヶ月の検定期限内に卒業検定(実際に運転して行う卒業試験)に合格できない場合、残念ながらすべての教習が無効となり最初からやり直しになってしまいます。

通常プランで安く取りたい場合でも、ゆっくりしすぎてこの期限までに教習が終わらないと再度高額な教習料金がかかることになるのでご注意ください。

仮免許を取得していれば2段階からスタートできますが、仮免許にも取得から6か月という有効期限があるので期限切れには十分注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?ご自身にあった教習所・プランがはっきりとイメージ出来ましたでしょうか?

希望の教習の形が固まってしまえば、あとは自宅からの距離や交通の便、金額を比較するだけです。
自宅から離れていて送迎もない場合などは前述のスケジュールを参考に教習所へ行く回数を仮定して、交通費を費用に足すことも忘れないでくださいね。

本記事を参考にして、ご自身にピッタリの教習所を見つけてください!

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ジップラス編集部 運転免許コンシェルジュ

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