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普通二輪免許で乗れるバイクの特徴とは?大型二輪免許との違いも解説

普通二輪免許を取得すれば、排気量400cc以下のバイクや2人乗りのバイクが運転できます。本記事では、普通二輪免許で運転可能なバイクの特徴や大型二輪免許との違い、AT限定とMTの違いについて詳しく解説し …

普通二輪免許を取得すれば、排気量400cc以下のバイクや2人乗りのバイクが運転できます。本記事では、普通二輪免許で運転可能なバイクの特徴や大型二輪免許との違い、AT限定とMTの違いについて詳しく解説します。

また、免許の取得費用や期間、二輪免許での気になる疑問も解説するので、これからバイクの免許を取りたい方はぜひ参考にしてください。

普通二輪免許の定義

「普通二輪免許」の取得で運転できるのは、排気量400cc以下のバイクです。詳しく見ていきましょう。

排気量400cc以下の自動二輪車を運転できる

「普通二輪免許」で運転できるのは、排気量が400cc以下のバイクです。AT限定とMT免許があり、どちらも16歳から取得できます。

高速道路を走行できるのは排気量125cc以上のバイクであるため、高速道路を使ってツーリングなどに出かけたい場合は普通二輪免許が必要です。

2人乗り可能なバイクを運転できる

普通二輪免許を取得すれば、2人乗りも可能です。ただし2人乗りには条件があります。

一般道路は免許を取得してから1年以上経過、高速道路は免許を取得して3年以上経過していなければなりません。この期間はどちらも免許の効力が停止していた期間を除いてカウントされます。 

普通二輪免許におけるATとMTの違い

普通二輪免許におけるAT限定とMTの大きな違いは、クラッチ操作の有無です。MTでは運転者がクラッチ操作とギアチェンジをしてバイクへ動力を伝えますが、AT限定ではこの操作が必要ありません。

AT限定の場合、クラッチ操作とギアチェンジが、自動遠心クラッチと無段変速装置(CVT)の仕組みで自動化されています。

このため運転可能なバイクの種類と、教習にかかる時間・費用が異なります。それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

運転可能なバイクの種類

AT限定とMTでは、駆動方式から運転できるバイクの種類が異なります。MTのほうが運転できるバイクの種類が多いため、乗りたいバイクがMT車の場合や、仕事の都合でMTのバイクを使わなければならない場合はMT免許を選びましょう。

また、AT車はMT車よりも、前輪の中心から後輪の中心まで(ホイールベース)が長い作りになっています。収納部や座席スペースもAT車のほうが広く、バイクの幅自体も大きい場合が多いです。

ホイールベースが長く車幅が大きいと、カーブで小回りがききにくいといった側面もあります。また、MT車はタンクを膝で挟みこんで車体を安定させる「ニーグリップ」という体勢が取れますが、AT車は構造上それができません。

このため、AT車とMT車では、運転可能なバイクの小回りや安定性といった操作感にも違いがあります。ただし、運転のしやすさは人によって異なるため、自分に合ったほうを選びましょう。

取得期間

免許取得までの期間は、AT限定免許のほうが短いです。MTに比べAT限定のほうが必要な教習時間が短いため、早く免許を取得を取得できます。

例えば、免許がない人が教習に通う場合、MTでは学科教習が26時限・技能教習が19時限必要ですが、ATでは学科教習が26時限・技能教習が15時限となっています。

学科教習の必要な時限数は同じですが、技能教習はMTのほうが4時限長く必要です。

ただし、教習スケジュールは教習所によって異なるため、自分が通いたい教習所のホームページや資料であらかじめ確認しましょう。

取得費用

ATとMTでは免許を取得するまでの費用も異なります。一般的には技能教習時間が多いMTのほうが高い場合が多いですが、教習所によってはATのほうが高いケースもあります。詳しくは自分が通いたい教習所のプラン料金を確認しましょう。

普通二輪免許を取得するまでの費用相場は、普通車などの免許を持っていない人が教習所に通う場合、普通二輪免許の取得には約11万円~18万円かかります。

また、AT限定よりMTの方が2万円ほど高くなっているのがほとんどです。

普通二輪免許と大型二輪免許の違い

普通二輪免許で運転できるのは400cc以下のバイクですが、大型二輪免許では排気量が無制限です。また、普通二輪免許は16歳から取得できますが、大型二輪免許は18歳以上でなければなりません。

普通自動車の免許を持っていない人が合宿で免許を取得する場合、普通二輪免許(MT)と大型二輪免許(MT)の費用と期間の違いは次の通りです。

  普通二輪免許 大型二輪免許
免許取得費用 11万円程度 28万円程度
最短期間 8日 16日

普通自動車の免許を持っていない場合、普通二輪免許の最短期間はAT限定で7泊8日、MTは9泊10日間です。大型二輪免許は最短16日で卒業できるところが多くなっています。

なお、大型二輪免許の場合、合宿の参加にあたっては「すでに普通二輪免許を持っている」という条件がある教習所もあります。普通二輪免許を持っている人の場合、大型二輪免許は最短6日で取得できるところが多いです。

普通二輪免許に関するよくある質問

普通二輪免許のよくある質問を紹介します。合宿免許と通学はどちらが免許取得まで早いか、路上教習はあるのかなど、気になる疑問を解消していきましょう。

合宿免許と通いはどちらが免許取得まで早い?

卒業までに必要な教習の時限数は、合宿免許も通学も同じです。

しかし、合宿免許は短期間に集中して教習を受けられるため、通学よりも早く免許を取得できる傾向にあります。

また、通学の場合は教習が予約制であるため、都合にあわせて自分で予約を入れて教習を受けなくてはいけません。しかし、教習所によっては「予約は1回に何コマまで」「翌々週までしか予約できない」といった制約があったり、春休みや夏休みのような長期休暇には人が殺到したりして、予約が取れない場合もあります。

思うように予約が取れないと、免許取得までの期間が長引いてしまう可能性もあります。その点、合宿であれば卒業までの一括予約でスケジュールが組まれているため、予約が取れないといった心配はありません。

普通二輪免許に路上教習はある?

普通二輪免許に路上教習はありません。技能1段階・2段階・卒業検定まで教習所内のコースのみで教習をおこないます。

普通免許のような第一段階修了時点の仮免許も存在しないため、一般道の路上に出ることはありません。

普通免許の場合は、仮免許を受けた後、教習所の教官が助手席に同乗し、安全確認ができる状態で路上教習をおこないます。これは、道路交通法の規定により、仮免許での路上走行の条件に、「その車を運転できる者の同乗」が必要であると定められているからです。

しかし、バイクには助手席がありません。普通自動車のように教官が同乗する場合はバイクだと2人乗りのタンデム走行になりますが、教習を受けている段階では2人乗りのタンデム走行はできません。先に説明した通り、2人乗りをするためには免許を取得してから1年以上経過、高速道路は免許を取得して3年以上経過していなければならないからです。

このため、普通二輪免許には路上教習がありません。

教習所を卒業してからの流れは?

教習所を卒業した後は、最寄りの運転免許試験場や免許センターで学科試験と適性検査を受けます。合格すれば晴れて免許取得です。

運転免許試験場や免許センターには、教習所の「卒業証明書」を提出すれば技能試験が免除となるため、忘れずに持参しましょう。

普通二輪免許を取れば憧れのバイクにも乗れる

普通二輪免許は、排気量が400cc以下のバイクを運転できる免許です。AT限定とMTがあり、運転可能なバイクの種類や免許取得までの期間と費用が異なります。

バイクが好きで憧れのバイクがある場合、それがMT車であればMT免許が必要です。AT限定の場合はクラッチ操作がなく、アクセルとブレーキだけで運転ができますが、MTのほうが運転可能なバイクの種類が多いです。

普通二輪免許を取得し、憧れのバイクに乗って出かけましょう。

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ジップラス編集部 運転免許コンシェルジュ

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